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残念系ESP

作者: たかずき
掲載日:2014/07/25

初めて小説書きました。

小説でも何でもないかもしれません。

思いつくままに書いたど素人な作品です。

ですが本編自体は短いのでお読みいただいた後

小説のダメなところを指摘してくれるとありがたいです。

この世界にはたくさんの人がいる。

そして、それぞれがその役割を果たすために生きている。

学生が勉強をするように。

社会人が仕事をこなすように。

それに、その役割はひとりに一つというわけじゃない。

学生だってアルバイトなりで仕事はするだろうし、社会人だって勉強はするだろう。

だから俺のように学生をしながら超能力者をやっていたってなんら不思議じゃないだろう。

いや、不思議ですよね・・・。


こうなったのも今から約一年前の出来ごとのせいだ。

テストで平均点の半分よりさらに10点も低い点数を取ってしょげていた俺は気晴らしに小さい頃よく行っていた駄菓子屋に寄った。

その店は一度改装され、取り扱ってる商品も大分変わっていて時の流れを感じたのを覚えている。

とくにこれといって食べたいものはなかったが、折角来たのだし飴でも買おうと思ったのが人生の分かれ目だった。

買った飴はやけにシュワシュワして泡が大量にでるものだから驚いて飲み込んでしまった。

そしてそこからが大問題で、体は変色し始め最終的には透明になりそれはもうとても焦った。

(なんかまずいことになった!どうしたら治る!?つーか服だけ消えてねぇ!)

理解が追いつかないが、人に見られるとまずいということだけは瞬間的に判断できたので

走って家に帰った。


(まずい・・・まずいぞ。なんなんだあの飴は!僕の体はどうなってるんだ!いや俺の頭が狂ったのか?

それよりこのままじゃ家族にも友達にも会えない!どうしたらいいんだ!)


気が動転した俺はとりあえず飴を吐き出せば元に戻るんじゃないかと思い、口に手を突っ込んでは咳き込むという行為を繰り返した。

吐くって難しいんですね・・・。

三回咳き込んだ挙句吐き出すことは無理だと悟った。

なすすべがなくなって叫びだしたい衝動に駆られた。

「くそ!もうわけがわからん!どうしたらいいんだああああああああ!!!」

そう叫んだ瞬間元の姿に戻った。

「え?あれぇ?戻った!戻ったぞ!?きたああああああああああああああああ!!」

そしてまた透明になった。

(・・・しゃべれば元に戻るのか?)

そう思った俺はさっそく発声した。

「あいうえお」

けれど、残念なことに元には戻らなかった。

その後なにかキーワードがあるのかと考えた僕は切り替わりの直前にいったセリフを読み返した。

「くそ!もうわけがわからん!」「え?あれ?戻った!戻ったぞ!?」

・・・。

「駄目じゃねぇかちくしょおおおおおおおおおおおおおおお!」


「うるさいなぁ・・・何叫んでるのさお兄ちゃん」

部屋の扉が開かれる。

部屋には脱ぎ捨てられた服と叫びながら全裸で立っている俺。

妹は俺を見て「変態!死ね!」そう叫んで扉を勢いよく閉めた。


なんでだよ。

今の瞬間こそ透明でいるべきだろ・・・

そんなこんなで妹から変態呼ばわりされるのと引き換えに透明人間に切り替わるための条件を理解した。


それからというもの透明人間でいることがわりと楽しく部屋で叫んでは透明人間になり本を読んだりしている。

だが服は透明にならないらしい。だから本当の意味で透明になるには全裸が必須で、外を徘徊する気にはこれっぽっちもなれなかった。





最近は暑いですね。

全裸でもいいんじゃないかな?駄目か・・。

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― 新着の感想 ―
[一言] 起承転結の起しかないと感じたので、主人公がこの体質を活かして事件に巻き込まれたりしたら面白いのではないかと思いました。 叫ぶ度に透明と普通の状態が切り替わるという事だと思いますが、文章が曖…
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