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1月16・17・18日

うら恋しさやかに恋とならぬまに別れて遠きさまざまの人(若山牧水)





束の間の休みを過ごすため三重県の四日市市にやつて来た。掲出歌は旅と酒の歌人若山牧水の歌だが、出逢ひと別れに旅の心を少し感じた。ところで四日市の人々は親切で好感が持てた。ありがたうございました。





地震なゐふれば心いよいよ相たのみ人はゐるなり此の草原に(三ヶ島葭子)





今日は阪神大震災から17年。そのことを誰も忘れてゐないのに、昨年は東日本大震災に襲はれた。しかしその中で西日本の被災者が東日本に恩返しに行くなどの動きもあつた。掲出歌の三ヶ島葭子は関東大震災後、夫と野宿したことを歌つてゐる。だが我が国は大丈夫。何度も復活してきた。不死鳥である。





芝居見に妻出してやる女正月(志摩芳次郎)





1月の20日前後は女正月と言ひ、お正月に働いてゐた女性を休ませてあげるといふ風習が日本にはある。私も母もお正月にたいした働きもしてゐないが、今日は名古屋の御園座を訪ねた。小林幸子さん新春公演。お芝居が秀逸だつた。

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