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6月7・8・9日

どちらかと言へば麦茶の有り難く(稲畑汀子)





今日は雨は降らなかつたがムシムシした日だつた。夏は何故麦茶なのだらう。汗と一緒に流れる栄養を補ふと言ふけれど。稲畑汀子は文豪高浜虚子の孫娘。作風は古風、伝統的。





穴子来てイカ来てタコ来てまた穴子来て次空き皿次マグロ取らむ(小池光)





あまり梅雨らしく雨が降る日が少なくて、暑い日が多い。お寿司などさつぱりしたものを食べたいが、掲出歌は面白い歌である。私は穴子から食べ始める。最後は海老と玉子である。小池光は「これなにかこれサラダ巻き面妖なりサラダ巻きパス河童巻き来よ」といふ歌もある。





パンツ脱ぐ遠き少年泳ぐのか(山口誓子)





今日も梅雨らしくない暑い日だつた。沖縄は梅雨明け。学校の体育の時間は水泳をやつてゐるのだらうか?掲出句は塚本邦雄の酷愛の句でもあつた。

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