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この連載作品は未完結のまま約2ヶ月以上の間、更新されていません。

月下に咲く、秘めごとの花

作者:ねる
下級貴族の娘、セリーヌ・アルノワは、都の華やかな社交界とは無縁の生活を送っていた。
だがある日、父の古い知人の誘いを受け、初めての舞踏会へと足を踏み入れることになる。

煌びやかな会場。知らない人々。慣れない礼装。
そのすべてに戸惑いながらも、セリーヌは月夜のバルコニーでひとりの青年と出会う。

「……こんばんは。少し酔ってしまったので、夜風にでもあたりますか?」

感情を表に出さない無愛想な青年――アルヴィン・レイヴァルト。
彼が、実はこの舞踏会の主役である皇子だと知るのは、少し後のこと。

身分の差。許嫁の存在。
決して結ばれてはならない運命。

それでも、ふたりは夜に惹かれ合う。
やがて密会を重ねるようになり、心を通わせていくが――

「誰にも見つかってはいけない」
「この気持ちは、なかったことにしなければならない」

すれ違いと苦悩の果てに、それでも手を離せないふたり。
月明かりの下、愛を囁くその声は、届くことのない未来を恐れて震えていた。

これは、身分に縛られた少年と少女が、
“秘めごとの花”を月の夜に咲かせる――
切なくも美しい恋の物語。
アルヴィン
2025/04/12 02:25
一通の約束
2025/04/13 14:46
手紙
2025/04/13 16:31
返事
2025/04/14 00:35
遠ざかる人
2025/04/14 00:45
王宮
2025/04/14 00:48
王宮中庭
2025/04/14 17:27
エリス
2025/04/16 00:46
招待状
2025/04/16 01:01
冷えたお茶
2025/06/11 23:56
花の香り
2025/06/12 00:26
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