5.転生した赤子と言えば
父がいろいろな頼み事をされてかわしオスだったが、僕は父に抱かれて眠りについた。
父親も、たいh、、zzz。
・・・。
パッ!
僕は目を覚ました。
周りは明るい。
いるに目を覚ましたみたいだね。
部屋を観察してみる。
部屋は壁や天井など、全体的に白い。
ただ、小物の色は様々で、ピンクの鞄や茶色い棚もある。
目立つのは、黄色いカーテンかな。
さて、一通り部屋の観察を終えた僕は転生モノの小説にありがちな赤子の時にやることを試してみることにした。
それは、
「う゛えあおおうあぁ(魔力を練ることぉ)」
うん。
やっぱりしゃべれないね。
口の筋肉が足りてないのかな?
と、やりたいのはそれじゃない。
僕は手を前に持ってくる。
うぅ~ん。
ちっちゃくて可愛いなぁ。
そして、僕は魔力を感じる。
、、、魔力を、感じ、、、。
魔力って何だろう?
僕にはそれが問題だった。
困ったなぁ。
まず、魔力から分かんないや。
前世ならできたんだけどなぁ(昔の栄光にすがる人)。
「ばぅ~」
思わずため息が出る。
僕は気を取り直して、前世での感覚を思い出すことにした。
手を合わせて、、、うぅ~ん。
こんなのだったかなぁ?
結局5分ほど練習したがきっかけすらつかめなかった。
そこで、別のモノを練習することにする。
これは前世で数少ない同年代の友達の、麻呂君に教えてもらったモノ。
それは、陰陽術。