1/1
プロローグ
かつてこの世界には別の世界へと繋がる扉が存在していた。
こちらの世界は科学が栄え、文明は発達し大きな富を得ていた。
あちらの世界は奇跡の力、魔法が栄え人々は崇めその力に頼っていた。
やがて、それぞれの技術と力を手に入れようと争いが起き互いの世界で多くの人々が死んだ。
世界の危機を感じ取ったある組織は互いの世界を結ぶ扉を封印し再び扉が開かないように
管理し世界を破滅の危機から救った。
時は過ぎ、あらゆる技術が発達した現代にその出来事を知る者は誰1人として
いなかった・・・・