4 イケメン登場!
今回は少し長いです!
シュナちゃんの固有スキルがすこしでます!
基本魔法に氷、雷を足しました。
私は今用意されていた部屋にいる。 どうしよう? こんなステータスでは魔物なんて倒せない。
ん? そういえば花ちゃんのステータスには固有スキルが無かった。固有スキルは皆もってないものなのか?
まあ、今日は一旦寝て明日から皆と戦闘練習をして私にできることを探そう。
そんなことを考えながら私は眠りについた。
はい。練習場所に着きました! いえーい い、いえーい……
昨日私のステータスがオール10だということを知ってからクラスメイト達が素っ気ないというか、完全に無視されてる。
皆はチートだからいいけどさぁー? 私はゴミみたいなステータスなわけ。そこは「俺が守る! キリッ」みたいな事を言うでしょ? 普通! ……おっと。目からよだれが……
さっきご飯を食べながら聞いたんだけどやっぱりイケメンくんの職業が勇者だったらしい。しかもステータスオール300。これはいじめだよね。うん
それとさっき兵士の人に聞いたらすっごい嫌そうな顔して教えてくれたんだけど、固有スキルはやっぱり誰ももってないらしい。すっごい嫌そうな顔してたけど。
さっきの兵士さんの顔を頭のなかでフルボッコにしてたら私達を鍛えてくれる兵士たちと、隊長らしき人がやって来た。
「あなた達が勇者ですね。私はあなた達を鍛える魔法騎士隊長 レイムです。この三日間は基礎を教え、そのあとダンジョンに行きます。何か質問はありますか?」
「あの、ダンジョンって魔物とか出るんですか?」
「ええ。出ますよ。」
今 質問したのは芹澤 友也。クラス1のオタク。私もまあまあオタクなんだけど芹澤くんはがっつり系だったからなー。魔物って聞いて嬉しそうにしてる。こわっ
「では、今から戦闘練習を始めます。まずは魔法を覚えましょう。基本的には炎、水、風、氷、雷、聖、闇、空間、といった8つの魔法があります。適性がある人はすでにスキルにあるので、それぞれ練習しましょう。」
なるほど。私には何も適性ないんですが? あれ?皆はもう練習始めてる…。
「あなたがシュナさんですね?」
「はっはい!そうです。レイムさん…ですよね?どうしたんですか?」
遠くで見てても思ったけどイケメンすぎる! 26歳位かな? 若い…!!
「シュナさんは適性がないようなので、私が剣だけでも鍛えますね。」
神々しい。神とは貴方でしたか!
「ありがとうございます! 何をすればいいんですかね」
「今は魔法の練習なので午後からやりましょう。では!」
行ってしまった。あー緊張した! イケメンすぎだろ、ちくしょう! 今は見学ってことか……。皆のチートぶりを見させられるこっちの身にもなってよー
「 火の核よ我の魔力をつかえ。ファイヤーボール!! 」
うひょょ!ちょっと恥ずかしそう… でもいいな。私も魔法つかいたい!
《 スキル炎魔法を取得しました 》