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THE プレゼン  作者: 玲於奈
9/27

一次審査

なし

女子会の

懸命な情報戦から

はや1週間。


わたしは

ついに

いよいよ数日後にせまった

プレゼンにむけ

戦闘を開始した。


だだだだだあああああああ。


まずは、先週のうちに

事務局にデータで

原稿を送付。


コルトマグナムの乱射。

乱れうち。



・・・


その実

案外

逆に返り討ち。


だあああああああああああ。


・・・・


心の悲鳴が聞こえる。


さて、冗談はさておいて


事務局は

この論文を、分科会ごとにわけて

関係各所に送付。


どこに送られるかは

全くの部外秘。

参加者にも知らされない。


部数は、30部。

さらに当日も50部持ち込み。


いったいぜんたい


どんだけえええええの人に

事前審査で

みせるのか

はたまたみせないのか。


いやおうにも

20分科会は

みせないほうが

ぜったいおおいという

気がしてならない。


まず、間違いない。


こうして

プレゼン前の

事前熟読となる。


業界一般には

ふつう

論文の一次審査があって

あたりまえで

いかに

このバイがえしコンテストが

もといバイコンが

事務局側の準備不足


広報の周知不足。

内容の説明不足などの

事前準備時間のすくなさは否めない。


プレゼンは

各々20分。3人で1時間。

他の分科会は5名。100分。1時間30分。


形式は自由とある。

わたしはここで

コンテスト形式だが

学会のしきたりにしたがって

論文の発表形をとって

パワーポイントも使わない。

もちろん準備もしない。

というか急な指名で

そんな準備をする時間もなかった。


論文は

原稿の量が

両面カラー印刷で10枚。

印刷が大変だったが、

それでも

教授に研究データの追加を申しわたされ

これでも原稿は

増えたのだ。


ペーパーの資料準備ができて

次に、発表用の

読み原稿を半日かけてつくった。


これをはじめて読んでみて

驚いた。


発表時間20分に対して

なんと11分しかない。


はじめて読んだので

読み間違えが多数あったが

それをさしひいても

時間があまる。

あまる。


あまりすぎだあああああああ。


どきゅううううううううんと

自爆。



なし

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