第1話
彩 「涼!早く〜」
涼 「はいはい分かってますよー」
彩 「ったくバスもう来てるよ!!ってぁ゛〜!!もうバス行っちゃったよ〜」
涼 「マジッスヵ?」
俺、笹山 涼11歳 小5 特技はサッカー。
俺と彩と竜一と春香は同級生の幼なじみでもあり、親友。
竜一と春香、俺と彩は両思い。
彩 「もぉ〜」
涼 「スマン・・・。」
竜一 「よぉ!涼と彩、お二人そろって遅れですかぁ〜。」
涼 「お前もだろ!」
春香 「彩〜!宿題できた?あれむずくてわかんなかったんだヶド・・。」
彩 「あ〜・・・。家に忘れた・・・。」
竜一 「やべーんじゃねーの?」
涼 「もうバス来てんじゃん!」
彩 「はぁ〜。今年初の宿題忘れだぁ・・。ガーン・・・・」
先生 「コラァ!また遅刻かぁ!いい加減目覚めろ!!!!!!!」
涼 (また遅刻って初めてなのになぜ「また」がつくんだ?この老いボケじじぃ!)
****休み時間****
愛 「あの・・。笹山さんですよね。」
涼 「はぃ・・・。」
愛 「放課後、屋上に来てもらえますか?」
涼 「はぃ・・・。」
愛はその場から立ち去った。
竜一 「涼、モテるなぁ。これで19人目だぞぉ!うらやまし〜」
涼 「お前には、春香がいるからいいだろ!」
竜一 「それもそうだなぁ。でさっきの愛ってやつも断るのか?」
涼 「もちろん、彩がいるから断る。」即答・・。
だが、愛はその話を聞いてしまっていた。
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第一話を最後まで読んでもらって本当にありがとうございました。