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第3話 有根萌々の秘密


 外にて


 「バケモノ!!!くたばれー!!!」

 萌々がバケモノを倒していた。


 「萌々さん!」


 「ふふっ、バケモノは一体しか居なかったから余裕よ」


 「流石ですね…萌々さん」


 「あ、あ、有根萌々!?な!?は、遥斗奴だ!!!」


 「そうだよ、仲間だよ……萌々さんは」


 「え?……一体何があったんだ?」

 「そうだよ〜私達にも教えて」


 「分かった」 

 そして先程話したことを2人に話した。


 

 「そうか……まぁ仲間になったんだな…まぁこれからよろしく。

 それよりも世界が消えるか……恐ろしいな」


 「だね…私達は現実って思ってたけど……私達は作られた存在なんだね……世界の部品の一つに過ぎないって事だよね」


 「そうだよ、だけどそれは彼らからしての世界だから……僕たちからしたらここが現実だから」


 「そうだな……」


 「有根さんはどう思うの?現実だと思っていたこの世界が作られた存在って教えられた時」

 僕は有根さんの方を向きそう言った。


 「何だが変な感じ……でも、私は私……この世界が私にとって現実であって……毎日を生きている……だから、なんとも思わないよ…不思議な事も経験してるし」


 「そう、強いんだね有根さんは」


 「みんなはどう思ってるの?」


 「僕は、作られた存在だとしてもこのまま生き続ける」


 「俺も同じかも、正直ピンと来てないからそんなに思わないけど……ここが現実……そう思ってる」


 「私も洋介と同じ、作り物だとしても生き続ける……朽ちるその時まで……ね?」


 「ふふ、ありがと」


 そうして四人で水口さんの所に戻った。


 水口さんの部屋


 「無事で何よりだわ、それで貴方があった私達側の人に会わせて?」


 「はい…案内します」

 そうして有根さんの案内のもと、僕達はその人物の所まで向かった。


 数10分歩き、山の中に。


 「結構山奥に居るの?」

 沙織が聞く。


 「うん、そうだよ」

 萌々は言う。


 そうして歩いて数分後……家が見えた。


 「ここだよ」


 そこには大きな家が建てられていた。

 綺麗にされている花壇の花。


 コンコン。

 萌々はドアをノックする。


 「はーい」

 声が聞こえた。


 「有根萌々です」

 萌々はそう答える。


 「はーい」 

 そうして鍵を開けて出てきたのはピンク髪ショートヘア、メガネをかけており、少し落ち着いた顔の女性だ。


 「萌々…沢山の人達を連れてきたね」


 「うん」


 「貴方は!!マリー・スプラッシュ!?貴方がなぜここに!?」

 水口さんは驚いた顔をしている。


 「橋原さん、知ってます?」


 「ああ、水口の一つ上の上司だ。

 だが、なぜあんたがこの世界に?あんたは別の世界を調査しているはずだが?」


 「立ち話はなんだし、家に入ってよ」

 マリーは言う。


 「分かった」

そうしてみんなでマリー宅に入り、居間に通される。


 僕達は近くのソファに座り、水口さんと橋原さんは椅子に座る。


 「で……何でこの世界に?」

 橋原さんが口を開く。


 「災いが起きるってパプルから聞いてこの世界に来たのよ。

 貴方達だけじゃどうにもダメらしいし」


 「な!?パプルが言っていたの?」


 「そうよ、念には念をってね。

 あの時みたいに世界が消滅するなんて嫌でしょ?」


 「それは…」


 「有根萌々さんをバケモノ退治をさせたのは貴方何ですか?」

 僕はマリーに向かって言う。


 「そうよ、数は多いほうがいいでしょ?」


 「萌々さんは命を狙われているんですよ」


 「知ってる……バケモノ退治をする前からね。

 なぜ、萌々を狙うのかさっぱり分かんないんだよね。

 私も一度、萌々を狙う者達と戦ったわ」


 !?


 「それはどんな奴だ!」

 橋原さんが言う。


 「奴らはなぜか黒いフードを被っていて黒い服を着ていたわ。

 チラッと髪が見えた者も居たけど……確か金髪と茶髪よ」


 「何人だ?」


 「2人よ」


 (萌々さんを狙う理由は何だ?バケモノ沢山倒しているのは僕だぞ?

 萌々さんは狙われる理由がない……)


 「その奴らの目的は?」


 「言わなかったわ、けど……こう言っていたの。

 それは我々の物だと……作られた人間に埋め込むものでは無いってね」


 !?


 「埋め込む!?」

 全員が驚いた顔をする。


 「埋め込むって……萌々さん、これはどういう事ですか?」


 「……あのね、中学の時に」


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 有根萌々、中学時代


 私はこの髪色だから、あんまり人から好かれなかったの。

 大半は黒髪、居て茶髪よ。


 ある日の事

 私は近くの神社に来ていたの。


 「はぁ………学校嫌だな〜……もうここに居ようかな?」

 萌々はため息を吐きながら神社をぼーと見つめていた。


 神社に来たのはただの気分、特に何かあるってわけじゃない。


 キラン。


 「うん?何か光ったような……?お金とか?」


 シュン!!!


 「ごはぁ!!!」

突然光った何かが高速の光のように私の体にぶつかった。


 ……。


 「がっ……はぁ、はぁ……何?今の!?」

 私はふと胸元を見ると緑色の小さな玉がくっついていた。

 皮膚と同化している感じ。


 「え……何これ……」

 私は指で掴んで取ってみようとするが……


 「え!?」

 

 私は唖然とした……。


 「これ……何なの……本当に……何なのよ……」

 

 コツコツ。


 「どうしたんじゃお嬢さん」


 !?


 突然声をかけられ振り返るとそこには一人の老人が居た。


 「え、あの……その……」


 私はおもむろにその玉が引っ付いている所を見せると。


 「それは!?」

 老人が駆け寄ってきて、玉を見る。


 「これは!!!お主……風の力を宿してしまった……」


 「か、風の力!?な、何を言ってるんですか?!」


 「この神社は風神の神社と言ってな、風の神が眠りし神社なんじゃ。

 そしてお主は神に選ばれた……ここに来たのも偶然なんかじゃないのじゃ、神の力がお主の意識を支配しここにこさせた」


 「な、何で……何で私なんですか!」


 「それは分からん、神のみぞ知るって言うやつじゃ」


 (神の力……)


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 「か、神の力!?そんな訳解んないような力を持っているんですか萌々さんは」


 「うん……その力を得て……私は今日まで生きてきた。

 勿論、マリーの力も借りてだけど。

 私が狙われる理由は多分これなんだよね」


 「まぁ……神の力がある玉だからな、だがなぜ奴らは神の力がある玉が必要なんだ?」


 「うーん」


 「私的にはその力を使いバケモノを強化して私達を倒すとか?じゃない?」

 マリーが言う。


 「そうね、私もマリーと同じ意見かも。

 そんな神的力があれば私達に対抗出来るもんね」


 「なら、より萌々さんを守らないとですね。

 萌々さんに危害を加えてくる者から守らないと」


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 


 その頃


 ある場所で


 フードをかぶる2人の者。


 「……厄介な事になったわ、神の玉を持つターゲットが新田遥斗と手を組む事になってる」


 「ふ~ん……厄介だけど……所詮……ガキなのは変わらないわ。

 今度こそ、潰す……」


 「ふふ、勝てる見込みはあるの?バケモノを召喚しても直ぐにやられちゃうじゃん」


 「ええ……それが狙いなの……ガキ四人で何が出来ると思う?」


 「ガキ四人??私達の世界の奴も居るわ」


 「パプルが苦しめば奴らはどうすると思う?」


 「!………そっか!……ふふ、流石ね。

 そこを狙えば回収できる……そして最強のバケモノを召喚し……この世界を消す!!!ふふふ」


 「早く、奴らの絶望の顔が見たいわ〜」


 「そうね……それじゃあまたバケモノ沢山召喚するね……」


 「お願い」


 「……出ろ!!!バケモノ!!!町を破壊し、大暴れせよ!!!」


 グオー!!!!


 「……さぁ、町の破壊よ行きなさい!!!!」


 ドシン!


 ドシン!!


 ドシン!!!! 


そして数匹のバケモノが町に召喚された。

 

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