入学式
奏のお兄ちゃんで新キャラ:薫くん
ハチャメチャ設定で申し訳ないんですけど、
能力学園は留年しても追加の学費はかからないそうです。
てんてれれてってって〜(あれです、ファンファーレです)
設定が変わったところ紹介〜
優=設定変わらず
華音=同じく
大翔=同じく
碧=同じく
朱=同じく
奏=男の子になります。兄が増えます。
以上変更点
「_っていうネットの小説を入院中に読んだ。」
「へぇ」
「まとまりないし、変な小説だなとは思う。でもなんか、この話を奏にしておかなきゃいけない気がしたんだ」
「そっか、学校名とか一緒だし、」
薫にとってたった1人の大切な家族。もし現実になったら…と、想像するだけでも怖い。
「うん。あ、明日から学校だから準備しないとだよ...って奏は入学式かぁ」
「そうだけど?」
「いやぁ、おんなじ学校行くまで、僕留年し続けたんだなって思って。僕が初めて高3になった時、奏はまだ中2だったから」
「俺は兄さんと登校できて嬉しいけど...兄さんいじめられないか心配だな...」
「なんで?」
「ほら、兄さんもう20じゃん。みんなは17だから、じじい扱いされたりでいじめられないかなっておもって」
「お前ってやつは〜...もうかわいいなぁ...」
「そんなしみじみ言うなよ」
__4月7日 入学式
「あ、朱だ。おは〜」
(朱ちゃん。やっぱりあの小説のまんま)
「おはよ〜」
高い位置で結んだ茶髪と赤い目の少女。奏はどうやら友達である朱と合流したらしい。薫は邪魔だろうからバレないようにそっと退散した。
「ねぇにぃn…兄さん」
見事にバレた。
「え、奏ってお兄ちゃんのことにぃにって読んでるんだぁ」
「よ、呼んでない」
「なんでにぃにって呼んでくれないの?いつも呼んでるじゃん」
「存在しない記憶やめて、誤解招く」
「まぁどうでもいいや。教室行こ〜」
「うん」
いってらっしゃい。薫はそう言って二人を見送った。
薫も教室に向かおうとしたら、出口のほうから二人の話し声が聞こかえてきた。
「あ、優先輩だ…おはようございます!優先輩!」
「え、ちょ、朱どこ?」
何の話をしているのか気になった薫は、少し出入り口に近づいた。
(優先輩…?あぁ、主人公のことか。想像よりも小さいな)
こちらもさきほどと同様の茶髪に青目。顔立ちは凛々しい方だが背が小さい。
「え?!朱ちゃん?!おんなじ学校だったっけ?!」
「はい!中学はあまり接点がなかったのでわからないですよね。これからよろしくお願いします。」
あっちでは奏がバイト先の先輩と話してる。たぶん大翔だ
「鈴木先輩、おはようございます」
「あ、奏くん。おはよう。碧もおはよー」
(こっちは想像よりだいぶでかい。てか大翔の名字って鈴木だったんだ)
真っ白な髪で片方の触覚だけが伸びている。紫と黄色が混ざったような、でもきれいな色をした目。背は170後半といったところだろう。
「あ、うんおはよ」
(は?周りに人いすぎじゃない?)
碧は
「大翔大翔〜、そっちもバイトの子?はじめまして。俺は優っていいます。よろしくね」
「俺は奏です。よろしくおねがいします。ついでですが端で突っ立ってこっちガン見してるのが兄の薫です。3年生ですがもう20歳なんで年齢関係なくかまってやってください」
「うん、」
(いらないこというなよ…)
「え、奏くんってお兄さんいたの?」
「そうですけど…言ってませんでしたっけ、」
「うん、初耳」
二人に話しかけるかまよい、さらにすこし近づいた。
「あ、兄さんこっちきた」
そう言うと奏はおいでと手を振ってきた。
「は、はじめまして」
「はじめまして。いつも奏くんにお世話になってます、大翔です。よろしくお願いします」
「よろしくおねがいします」
「あ、やべぇ時間だ。じゃぁまた後で!」
奏と麻美が全速力で走っていった。




