〜ようやく大翔と密会〜(6月19日)
こんにちは、またはこんばんは。蛇夢と申します。
気づけば3話目だあよお嬉しいなあ
面白いかなあそれともつまんないかなあ
最後まで読んでくれるとありがたいです!
〜ここは愉快な能力学園(偏差値78)☆ 変わり者が集まってます〜
俺の名前は優。能力は未来予知。現在高校一年生なんだ!!この前、大翔っていう人と約束をしたんだけど、今日はその日だから、ちょっと早めに帰ってるとこ。
『帰り道は真面目だな』
そう思いながら俺は普通に歩いていた。
「で、大翔さんの結局どうするの?」
こいつは華音。能力は他人の能力の無効化。生まれつきめっちゃ頭が良く、この学園でも数少ないまともな人間だ。今日は普通に歩いているため、少し驚いている。
「行った通り、場合によるって」
「やっぱり変わんないかあ」
まあ、なんて言われるかわかってるけど。
「てか、私いると能力使えなくならないの?」
「俺はその前に使ってるし、触られなければ大丈夫」
「そうだっけ?」
いや、自分の能力の詳細ぐらい覚えておけよ。
「というかさ〜遅れるよ〜速く行こ〜よ〜」
「わかったけど・・・さあ・・」
なんで呆れてんの?
〜到着〜
「あっっ、こんばんは」
この人が大翔。能力はものに残った記憶を読み取ること。
、、、らしい。
「おっひっさ〜」
「お久しぶりです。」
「ご無沙汰してます。では、あちらへ向かいましょうか」
「りょーかい」
「すいませんねこんなやつで」
「大丈夫ですよ。めいわくをかけているのはこちらですし。」
こいつ、常人ぶってるけど結構やばいやつじゃ・・・
俺が踊ってるところに話しかけてくるなんて、やばいやつじゃないと考えらんないし・・
「着きました。ここの階段をのぼって、3番めの部屋が密会場所。すなわち、僕の部屋です。」
「りょーかい」
「ありがとうございます」
華音、しっかりしてるなあ。
「今は家の人間がいないので、帰ってくる予定の9時までだったらいくらでも。ゆっくりして行ってください。」
「ありがとさん」
この部屋が大翔の部屋か・・・けっこうアニメのグッズが置いてあるな
「ねえ、大翔はアニメ好きなの?」
「はい、戦闘モノならある程度はわかります。」
「奇遇じゃん。俺も好きなんだよねえ」
「では、今回の件なのですが、」
「ねえ、敬語やめない?」
「なぜです?」
「いや、同い年だし、何か堅いなって思ったからさ」
「わかった、敬語はやめるね。」
突然、華音の携帯がなった。
「あ、おかあさんからだ。大翔くん、電話出てもいい?」
「いいよ」
「〜わかった。気をつけて帰ってね。」
華音が電話を切った。
「お母さん、もう帰ってきちゃうみたい。私のこのこと言ってなかったから、帰んないと。事前に言わないと夜6時以降の外出は禁止なんだよね。」
「りょーかい。あとは大翔と二人で話すよ。」
「華音ちゃん、帰り道わかる?」
「うん、心配してくれてありがとう。大翔くんの家に来る道は全部覚えてるし、学校から家なら帰れるから。」
こいつ、サラっとすごいこと言わなかったか?
「それならよかった。気をつけて帰ってね。」
華音は自分のバッグを持って、足早に立ち去った。
「じゃあ、失礼しました。」
玄関先で華音を送り、大翔の部屋に戻った。
面白かったかなあ面白かったかなあ
面白いといいなあ(しつこい)
読んでくれてありがとうございました。
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