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寝起きな想い

作者: といもちM

読んで頂けたら幸いです。

 朝はわりかし、ぱちりと目が覚めるほうである。

 私がこういったことを言うと、周りからはとても意外そうにされる。

 いろいろ言われたりしたが、一番に酷いものだと「目が覚める事なんてあるんだ」になる。

 心外なことこの上ない。

 常に夢遊病状態なのかと問いたい。

 そして実際に聞いてみたら返事は「そうじゃないの?」である。

 確かに、ほかの人と比べたら行動は遅いし、ちょっとした失敗が多いかもしれない。

 けれども、だからといって意識がはっきりしてないというわけではないのである。

 ただちょっと考えすぎなのだと思う。

 私なりの考えを言うと、外側の出来事に対して内側で考える量のほうが多いのではないかと思うのだ。

 ほかの人の意識を体感したことがないので実際の所はわからないのだけど、私の感想だと、まわりの人が5対5の割合で行動しているのに対して、私の場合は8対2くらいの割合で行動しているのじゃないかと思う。

 簡単に言うと、空想好きなのかもしれない。

 空想の内容はその時によって違うのだけど、ストーリー仕立ての時もあるし、物事の考え方や理屈をあれこれと考えていることもある。

 具体的な内容はあまり言えない。特にストーリー仕立ての方の空想のほうは、もし私の意識がほかの人にもれていて、丸見えだっとしたならば、これほど恐ろしいことはない。その時こそ本当に意識がなくなるかもしれない。

 まあ、そこに関して言えば、ほかの人だって大なり小なりほかの人に言えば困るようになることを想像しているに違いないと私は考えているので、あまり気にはしていない。

 私と同じように空想にふける人はやっているのではないかと思うことに、現実の記号化というものがある。

 これは、さっきいった内側と外側の比率を、とにかく内側優先にするためのものである。

 外側で起きている事に対して、いかに意識をとられることなく、私がつつがなく生活をしていけるかというチャレンジでもある。

 これが有効になる時は、だいたい散歩している時や、通学中の時なのである。

 なんだかたいそうなことをしているかのような言い方になってしまってはいるけど、やっている事は普通であったりする。ただ、それを意図的に徹底的にやろうとしているだけなのだ。

 やることは簡単。道を歩いている時に必要とされる自分の身を守るための行動を様式化して、システマチックに動くだけだ。

 自転車で左折しようとする時に必要な行動は、スピードを下げる、後方を確認する、曲がった先にぶつかるようななにかがないかといったものだと思うのだけど、これを一連の動作として体に覚えさせて、無意識でできるようにするのである。

 これによって、日常の行動に支障をきたすことなく生活をおくっていけるのだ。

 ただ、問題なのが記号化しているだけあってイレギュラーなことに弱いのである。緊急車両に気づきにくいし、知り合いとすれ違ってもまったく気づかない。何度か恥をかいたり、罪悪感を感じたりする出来事にもなったりするのである。

 これを友達とかに言ったりすると、「あんたがどんだけぼーっとしていたいのかはわかった」というのである。

 ぼーっとしているわけではなく、内側にしっかりと意識をもっているのよ!と抗議をするのだが、あまり意味はない。手を軽くふられてはいはいで終わりだったりする。

 悔しい!

 まあ、楽しい空想ライフをエンジョイするのには障害がつきものなのである。スポーツやゲームなどであったら他人と楽しみを共有できるだろうけど、それとは違うから他人に直接に理解をしてもらうというのは無理なのだ。

 そこで私の中での空想のくぎりがついたと思ったので、ふと時計を見てみた。

 時計は8時10分を指し示していた。

 ちなみに今日は月曜日で学校がある日で、私は基本的に8時10分には家をでないと遅刻していまう身なのである。

 ちなみに私は起きたままの格好で布団に入っており、準備はなにもしていない。朝ごはんも食べていない。

 起きたら無意識的に準備を始めるようにしないなといけないと思ったのと、お母さんのバカ!というやつあたりの想いが浮かんできた。

 

ありがとうございました。

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