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魔王、宝くじを当てる  作者: 貼りマグロ
2/10

第ニ話

 「魔王さまチョリーッス☆」


 隠し通路を通じて人間界での隠れ家に入るといつもの軽い挨拶が聞こえてくる、その声の主はこの隠れ家の管理と、人間の情報収集を任せているサキュバス・クイーンのマロンである、えっ? サキュバス・クイーンって何かって? それは勿論他のサキュバスより強いからクイーンなのである、挨拶は軽いのだが、これが人間にはうけるらしく家の一部を情報収集を兼ねたカフェにしてみたら大好評で大忙しいらしい。


 「おっと、今は忙しい時間帯だったか?」


 「いえ、今はちょうど暇な時間帯なのでおけまるです☆」


 マロンはそういうと報告書をまとめた封筒を渡してくる。


 「今回の調査報告書です☆ 特には何もなかった感じですねー☆」


 「お、おうご苦労であった」


 「では魔王様、今日はどうされますかぁー☆ パフェでもたべていきますぅー☆」


 「いや、今日は大丈夫だ、我も用事があるからな」


 「そうですかぁー☆ ではお気をつけて☆」


 「うむ、では行ってくる」


 そう言うと我輩は、宝くじの確認にこの街最大の銀行に足を向ける。


 「うむ、さて行くとしようか」


 我輩は気合いを入れるといざ戦いに(番号の確認)に向かうのであった。

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