17話
笠松ヘラは冬服を着て登校する。
学校に着くなり、八木沢みおは「ヘラの冬服やっぱりかわいいね。あああああああ」と言い鼻血を出した。
郡上知美は言う。「今日は天気予報で暑くなるって言ってたけど・・・」
笠松ヘラは「そんなこともあろうかと・・・」と言い鞄をガサゴソあさり夏服と夏スカート出して言う。「ちゃんと用意しておきましたー」
郡上知美は言う。「変なところだけ、用意が良いな」
山県優菜は言う。「おはよーヘラ」
笠松ヘラは「優菜部長。おはよーございます」と言う。
そして、お昼の時間、予報どおりに気温が上がった。
笠松ヘラはトイレで夏服に着替えた。
その時、八木沢みおとすれ違う。
八木沢みおは「あら、夏服に戻ったのね・・・残念・・・」と言い、笠松ヘラの冬服の匂いをスンスンと嗅ごうとする。
笠松ヘラは「変態ッ・・・」と言い、八木沢みおのおなかに蹴り入れた。
八木沢みおは「私たちの業界ではご褒美です」と言いその場を立ち去った。
笠松ヘラ仕方が無いので、教室に戻った。
笠松ヘラは同じクラスで同じ部活の、益鷹香奈子に相談する。
益鷹香奈子は言う。「あとで、部活の時間。もう一発おなかに蹴りを入れるわ」
笠松ヘラは言う。「あんまり、暴力は良くないと思うけど・・・私も人のことはいえないけど・・・」
益鷹香奈子は「ゆうてきかへんなら、調教するしかあらへんやろ??」と言う。
笠松ヘラは「うーん」と言いつつ、ほかの女の子に呼ばれたから、そっちの方へ行く。
ほかの子の後ろに、同じクラスの島原優大がいた。
笠松ヘラは言う。「優大君。何のよう?」
島原優大は言う。「ヘラさん・・・付き合ってください!!!」
笠松ヘラは言う。「うん、優大君ならいいよ・・・」
島原優大は笠松ヘラとハイタッチをする。
そして、笠松ヘラと島原優大は付き合うことになった。
笠松ヘラは益鷹香奈子に言われる。「ヘラ。なんか良いことあったの?」
笠松ヘラは「内緒だよー」と言う。
益鷹香奈子は「抜け駆けして、内緒だよーは無いよね」と言う。
笠松ヘラは「香奈子。顔が怖い・・・正直に話すから・・・」と言う。
益鷹香奈子は純粋な笑顔で言う。「おめでとう」
笠松ヘラは「ありがとう」と言い、その場を立ち去った。
秋中頃のある、暑い日だった。
笠松ヘラは、高校の制服に身を包んだ身を覚えのあるような無いような人を見つける。
彼は梅の木の前に立っていた。
その梅の木は季節外れのきれいな花を咲かせていた。
その彼はヘラの視線に気づいて、軽く会釈をする。
すると、梅の木は何事も無かったように実をつけていた。
そして、謎の彼も消えていた。
笠松ヘラは「梅の花って、あんなにきれいなのね。桜も良いけど・・・梅も良いかも・・・」と言う。
次の日、また季節外れの梅の花びらを見つける。
その先には、この前の男性がいた。
笠松ヘラは言う。「あなたは、昨日もこうやって季節外れの梅の木に花を咲かせていましたね?」
その男性は「2回見られちゃしかたないなぁ」と言い笠松ヘラ周りから蔓状植物を生やし、笠松ヘラの両手を縛る。
笠松ヘラは手から火を出し、それにより拘束を解く。
その男性は笠松ヘラの拘束が解けた姿を見て「あなたも能力者で?僕は植物を操ることのできる能力者です。名前は綾坂優燈です。てことで、お手並み拝見としますか・・・」
笠松ヘラは「そちらがやる気なら、こちらも」と言い、背中から小銃を出す。
笠松ヘラは結界を張ろうとするが阻止をされた。
笠松ヘラは外界に被害が及ぶが、その場で爆式演述を放つ。
しかし、綾坂優燈はよけない。
笠松ヘラは言う。「死ぬぞ!!!!」
爆式演述は綾坂優燈に直撃し、綾坂優燈は跡形も無く消える。
どこからともなく現れた郡上知美は言う。「あら、あれは幽霊よ。戦っても無駄」
笠松ヘラは聴く「どうして・・・・そんなことがわかるの・・・・」
郡上知美は言う。「どう見ても、影が薄かったじゃん。しかも、足が無かったし」
笠松ヘラは「綾坂は、革靴を履いてたけど????」
郡上知美は「幽霊はその人にどんな姿で見られたいかで、姿を変えるからね?あと、あの幽霊、綾坂って言うんだ。梅の木の枝に首くくりつけて死んだとは聞いたけど」と言い、その場を立ち去る。
笠松ヘラは「ちょっと、夜寝られなくなるじゃん・・・・」と言った。
しばらくして、海外からの転校生が来る。
その転校生は先生に促されて、自己紹介をする。
「私は桑畑 昭ともうします。これからミンナとなかよくできたら、うれしいデス」
海外からと言うことから、日本人だけど、日本語が片言だった。
桑畑昭は笠松ヘラに英語で話しかける。
笠松ヘラは「私はオランダ系のハーフだけど・・・日本になじみ過ぎて蘭語でさえ・・・最近おろそかになっているのだけど・・・・」と言う。
ヘラが困っている様子を見て益鷹香奈子は桑畑昭に対して言う。「ヘラは見た目はアレだけど日本語の方が得意よ。諦めな」
桑畑昭は少しむっとした表情をして、自分の席へ戻った。
ヘラは言う。「香奈子、ありがとう」
益鷹香奈子は「そういえば、今日は部活があるけど、なんかネタある?」と言う。
笠松ヘラは「それは部活の時間のお楽しみー」と言った。
桑畑昭は理科の時間ボヤを起こすが、笠松ヘラは桑畑昭自身が魔法を使ってあえて起こしたことに気づく。
笠松ヘラは言う。「ノートに食塩水をこぼして発火する。そんなことってあるのかしら?」
桑畑昭は日本語が分からないふりをする。
笠松ヘラは続けて「食塩水と反応して、発火する魔法の術式をノートに書いてたくせに、よくそんなに、とぼけていられますね?そこまで魔法が出来るなら、日本語だってすぐに分かるはずでしょ?なぜ、無意味なことする?」と言う。
桑畑昭は「そこまでバレちゃしかたないなぁ」と言い、ステンレス製の直尺をナイフに変化させて、益鷹香奈子を人質に取る。
笠松ヘラは黒血川愛海に救援の念を送る。
すると、すぐに黒血川愛海が理科室のドアを開けて入ってくる。
笠松ヘラは黒血川愛海に言う。「この日本刀、借りるね」
黒血川愛海は「いいよ」と言う。
すると、笠松ヘラは日本刀を構え、「香奈子を傷つけるなんて許さない」と言い、桑畑昭を斬りかかる。
桑畑昭は直尺を変化させたナイフで攻撃を受け止める。
桑畑昭は言う。「この学校に能力者がすでに二人もいたとはな。予想外だったよ」
桑畑昭は益鷹香奈子を直尺を変化させたナイフで切りつけようとする。
それを阻止する、笠松ヘラ。
しかし、隙を突かれて益鷹香奈子の首が飛んだ。
笠松ヘラは「香奈子!!!」と叫ぶ。
しかし、次の瞬間、益鷹香奈子は笠松ヘラの隣にいた。
益鷹香奈子は言う。「私を誰だと思ってるの?人魚の肉を食べた、人間よ?そう、簡単には死なないよ」
桑畑昭は「お前らぁああああああああああああああ俺をハメたなああああああああああああああああ」と言い、桑畑昭は周りの人を巻き込み自爆する。
黒血川愛海は巻き込まれた周りの人や理科室を復元する。
そして、最後に桑畑昭を復元した。
そして、笠松ヘラが記憶を操作して、すべて無かったことにした。
笠松ヘラは言う。「香奈子の特性、忘れてた・・・」
益鷹香奈子は「でも、私を助けるためにヘラが本気を出してくれた事。うれしいよ」と言う。
笠松ヘラは「6時間目終わったから、部活に行こっか」と言い、益鷹香奈子と黒血川愛海を誘い、部室に向かった。
笠松ヘラは新しいペーパークラフトを部活のみんなに公開した。
山県優菜は言う。「さすが我が部のエースストトライカーヘラちゃんだわ」
八木沢みおは「ヘラちゃんかわいい」と言う。
郡上知美は言う。「そう言えば、今日ハンガリーからいとこが帰って来るんじゃ無かった?早く帰らないで大丈夫?」
笠松ヘラは「ありがとうございます。知美先輩」と言い、慌てて帰り支度をした。
八木沢みおは言う。「ハンガリーからのいとこ・・・みんな見たくない???」
テーブルにはヘラのX41Tabletが忘れられていた。
八木沢みおは言う。「これを届けに行くついでに、見に行きましょう?」
益鷹香奈子、黒血川愛海と八木沢みおの3人で笠松ヘラが部室に忘れていった、X41Tabletをと届けることにした。
3人は笠松ヘラの家の前に着いた。
益鷹香奈子がピンポンを押す。
しばらくすると、笠松ヘラが玄関から出てきた。
香奈子は「ヘラちゃん、慌てすぎ。これ忘れてった」と言い、笠松ヘラが忘れていった、X41Tabletを笠松ヘラに渡す。
笠松ヘラは「ありがとう」と言う。
黒血川愛海は言う。「ハンガリーからのいとこのってどんな子なの?」
笠松ヘラは言う。「まぁ、説明は難しいから、上がって」
八木沢みお 益鷹香奈子 黒血川愛海「おじゃましまーす」
笠松ヘラは言う。「この子が私のいとこ。メジェリー。可愛いでしょ?」
そこにはかわいいお人形で遊ぶ、日本人ぽい女の子がいた。
八木沢みおは言う。「あれ?ハンガリーってヨーロッパだよね?」
笠松ヘラは「ヨーロッパだけど、民族のルーツはアジアにあるから、こんな感じだよ」と言った。




