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11話

???「明石恭平・・・惜しい人を亡くしたもんだ」

???「あそこで、覚醒するなんて反則だ」

???「利用価値の高い人間が一人消えた」

???「明石恭平は代え居ない人物だ」

???「近いうちにキャサリンベーカーを処理しないと・・・しかし、覚醒した彼女は核弾頭より強力だ。地球上で彼女に敵う人物などまず居ない。さーて・・・人選から始めますか・・・」




黒血川愛海は言う。「最近、夢占いのスレで相談にのっているのだけど・・・昨日は変な夢を見た人が多くて・・・岐阜と笠松らへんに居た人が不思議な夢を見てるんだよ・・・」

郡上知美は言う。「へぇー具体的にどんなん?」

黒血川愛海は「電車に乗っていたら、電車が突然宙に浮いて吹き飛ばされたり・・・とか、駅が崩れて下敷きになったり・・・バスを待っていたらバスターミネーターが瓦礫と化したり・・・駅前が突然クレーターになったり・・・橋を車で渡っていたら突然橋が崩落して・・・それがみんな夢だっていうんだよ?不思議じゃない?」

郡上知美は「うぅーん、こんなに特定の地区で悪夢が多発するのも不思議な気がするねぇ・・・」と言った。

そこに、笠松ヘラが遅れて来る。

笠松ヘラは眠そうに「おはよ・・・」と言う。

黒血川愛海は「お昼休みですよ・・・」と言う。

笠松ヘラは「昨日は変な夢を見ました・・・」と言う。

黒血川愛海は「もしかして、電車が吹き飛ばされたりした?」

笠松ヘラは「なんで分かるのですか?」と驚いた様子で言った。

笠松ヘラは「夢のようなだけど・・・妙にはっきりしていて・・・」と続ける。

黒血川愛海は「具体的にもっと聞かせて!!!」と言う。

笠松ヘラは「学校の帰りにね?キャサリンベーカーをおととい尋ねてきた男性を見つけたから声を掛けたんだよね?」

黒血川愛海は「なんで、分かるの?」

笠松ヘラは「キャサリンベーカーがスケッチブックに書き残したからね?それで、その男性は話をしてるときに突然に目の前を通過しようとした電車を吹き飛ばしてね?キャサリンベーカーが記憶を取り戻して、魔法なんてもう使いたくないと言ってね?その後に電車を吹き飛ばした男性が駅を破壊して、キャサリンベーカーは駅を元に戻す。そして、キャサリンベーカーが手からビームみたいなのを出してその男性を狙うけど、はじき返されて、駅に直撃する。その後にキャサリンベーカーは目の色を変えて世界を突然夜のように暗くしたんだけど・・・今までは男性の明らかに優勢だったんだけど、暗転してからは急にその男性の攻撃が弱くなって・・・しばらくしたらその男性、攻撃が出なくなってね?それからキャサリンベーカーが弓を引き闇色の矢を放つんだけど・・・目標を追いかけるような形でその男性を後ろから突き地面に落としたあと・・・男性が最後の言葉を言ったあとに男性を貫いて・・・男性は砂のような光となって消えて・・・キャサリンベーカーは私に巻き込んでごめんねと言ったんだよね。そしたら自室のベットで目が覚めて・・・キャサリンベーカーは居ないし、父親は自分の代わりにおととい夕飯を作ってもらったのに、そのことすら覚えて無くて・・・」と言う。

黒血川愛海は「夢じゃ無いねこれ・・・」と言う。

笠松ヘラは「何を根拠に?」と言う。

黒血川愛海は「話に含まれる、エネルギーを観察したら夢では無い・・・現実だ。しかし、記憶の中で夢にされている。まぁ、魔力が干渉したのだろう・・・」

笠松ヘラは「キャサリンベーカーは何処へ行ったのですか?」と言う。

黒血川愛海は「キャサリンベーカーは聞いたところ、ただ者じゃない。男性の魔法で殺された人や怪我をした人を回復させた上で記憶操作をして、自室に戻す・・・それをしている・・・すなわち、私より格上の魔法が使える人だ」

笠松ヘラはポカンとしていた。

黒血川愛海は笠松ヘラのエネルギーを見る。

あれ・・・おかしい・・・?

あり得ない・・・・魔法素質があり・・・潜在能力値が1000・・・・そんな人間・・・この世界じゃ基本的に生まれない・・・

笠松ヘラは言う。「どうしたの?愛海?そんなマジマジと私を見て?」

黒血川愛海は「いずれ、分かるよ」と言う。

笠松ヘラは「えーイジワルー教えてくれないのー?」と言う。

黒血川愛海は「今は言うべきことじゃ無いからさ?」

笠松ヘラはThinkPad X41Tabletを開いた。

そして、今までは本体のスロットにしまえなかったペンをしっかりと本体のスロットから取り出す。

益鷹香奈子は言う。「あれ?それしまえなかったハズじゃ?」

笠松ヘラは言う。「10日くらい前に父親が偶然見つけたらしくてね?ThinkPad X61Tablet以降のペンをThinkPad X41Tabletにしまう方法を。それで突起を切ってくれてね?しまえるようになったの」

八木沢みおが言う。「ヘラちゃんすっかり眠気が覚めたみたいだね。そう言えば、ThinkPad好き同士香奈子と結婚しちゃえば?」

笠松ヘラは「そっ、そんな唐突や過ぎませんか?!!???」と言うが、まんざらでもない様子だった。

益鷹香奈子は不服らしく、八木沢みおにドロップキックしてからこう言う。「変態!!!!このドスケベ!!!!着物少女の化け物!!!!」

笠松ヘラは言う。「香奈子ちゃん、今日いつもよりどぎつくない?」

益鷹香奈子は「だって、この変態に気持ちを読まれたのが悔しくて・・・」と言う。

益鷹香奈子は「八木沢みお!あんたの思い通りにはさせないんだから!!!!絶対に!!!!!」と言い、昼休み終了間近の部室から飛び出して行った。

放課後の部活の時間。

古い町並みが残る所はどこか?

みたいな議論になった。



土曜日だった。

その日は偶然父親が休みだったので木曽川のイ○ンに行くことにした。

笠松ヘラは祖母から貰ったお金でポポン○○タに売っていた中古の117系の模型を買った。

笠松ヘラとその家族は車を止めた駐車場へ戻る途中で10円玉が落ちてるのを見つける。

笠松ヘラはその10円玉を見て言う「昭和64年なんてあったの?」

父親は「昭和64年1カ月程度あったけど、その後平成になったよ?にしても昭和64年の硬貨が落ちているなんて珍しいな」と言う。

次に笠松ヘラは5円玉が落ちてるのを見つけて言う。「これも64年だ。気味が悪い・・・」

父親も言う。「そうだな・・・」

その後ギザのある10円玉が4枚その後に猫のかわいいらしい缶がひとつ落ちていた。

その中には2000円札が入っていた。

その先には足を負傷して、苦しんでいる男性がいた。

笠松ヘラは「大丈夫ですか?」と言い近づいて缶を見せる。

その男性は「それは僕のだ・・・・返して・・・欲しい・・・」と言う。

笠松ヘラの父は落ちていた硬貨を見せて「貴男のではありませんか?」と言う。

その男性は「ああ・・・そうだ・・・・」

笠松ヘラは缶に落ちていた硬貨を入れて男性に渡す。

男性は「ありがとう」と言い、車の鍵を開けて車に乗り込む。

フェンダーミラーの古い型のセドリックだ。

おそらく330型。

MT車なんだろう。

負傷した左足が痛みうまくクラッチが踏めなかった。エンジンを掛けようとしたら勢いよく車が前進。

慌ててリバースに入れたのだろう車が後退する。

そのまま車は立体駐車場から落ちていく。

しかし、衝撃音がしない。

フェンスを破って落ちたハズの車は消えていた。

その人の保険証が落ちていた。

発効日が2043年4月1日となっていた。

父親は腰を抜かしてその場から動けなくなる。


帰りの運転は笠松ヘラの母がした。


帰りの車の中で笠松ヘラは言う。「この車も結構古いよね?」

笠松ヘラの父は「あぁ。まぁ」と言う。

笠松ヘラは訊く。「この車の名前はなって言うの?」

笠松ヘラの父は答える。「C240キャブオールって言う車だよ」



次の日、大雨が降っていた。


笠松ヘラは言う。「雨はめんどくさいなぁ」

しかし、そんなこと言っていても仕方ないので笠松ヘラはカッパを来て自転車で学校へ向かう、少し遅めの時間に出てしまったのでいつもより、かなり飛ばして自転車を漕ぐ。

雨で路面が滑りやすい状態で合ったため、笠松ヘラは派手にこけた。

カッパは破けてしまった。

笠松ヘラは仕方なく、カッパを脱いで前かごに入れて走り出すも、雨がさっきよりひどくなり、それにより制服はベタベタだった。

学校に付くと傘をたたもうとしている、山県優菜が居た。

山県優菜は「そんなにベタベタになってどうしたの?カッパは?」

笠松ヘラは言う。「途中でこけて破けてしまって・・・」

山県優菜は「なるほど」と言い、かわいらしい猫のタオルを渡した。

笠松ヘラは「ありがとう」と言い、教室へかけていった。

笠松ヘラは急いで来たは良いが、少し時間が余ってしまった。

益鷹香奈子は隣に来て「そう言えば、私もThinkPad。買ったの」と言い、ThinkPad X40を見せてきた。

笠松ヘラは言う。「香奈子ちゃんってデスクトップが欲しいんじゃ無かった?」

益鷹香奈子は「欲しかったけど、みんながThinkPadを買いあさっている姿をみたら、ThinkPadが欲しくなって・・・つい買ってしまったわ・・・やっぱりThinkPadからは逃げられないわ」と言う。

笠松ヘラは「なるほど」と言った。



昼休みの時、益鷹香奈子は他のメンバーに新しく買ったThinkPad X40を見せる。

笠松ヘラは「ThinkPad X40はThinkPad X41の前機種で、消費電力などからThinkPad X41より完成度が高いって言われた機種ですよね?」と言う。

益鷹香奈子は「あぁ、私の説明の全部取っていったね」と言う。

笠松ヘラは「すっ、すみません」と言った。


昼の休憩が終り、みな授業に戻った。


放課後の部活の時間が来た。


笠松ヘラ達は、次の文化祭に向けての展示を考えていた。

笠松ヘラは「前の展示は古い町並みが少なかったので、古い町並みを再現して列車を古めのモノ置いたら良いと思います」と言う。

益鷹香奈子は「そうだねぇ。それも良いかも」と同意する。

山県優菜達も「それ良いね」と同意した。

八木沢みおは「昔の建物は結構複雑な構造をしているから、今から準備を始めないとね・・・」と言った。

笠松ヘラは「家で作ってきたしてきた古い町並みのペーパークラフトがあります」と言い、ThinkPad X41Tabletの回転液晶を回転させる。

「よし、印刷だ!!」と郡上知美は言い、実費のプリンターとThinkPad X41Tabletを繋いだ。

結構なバリーエーションがあり、そのペーパークラフトはかなり作り込まれていた。

益鷹香奈子は言う。「ヘラちゃん、CADのウデ。上がったね」

笠松ヘラは「へへー」と得意げな表情を浮かべた。

印刷を終えて、切り出し作業に掛ろうとした、郡上知美も驚く。

「ヘラちゃん、ウデ。上げましたね」

笠松ヘラは「やったー先輩にも褒められたー」と得意げになった。

山県優菜は言う。「パーツが細かすぎるわ。少し作りにくいから、そこは改善点ね?」

笠松ヘラはすこししょんぼりした。「ごめんなさい・・・熱が入ってしまい・・・・」

山県優菜は「ごめん、そんなつもりで言った訳じゃ・・・」と言い、泣き出した笠松ヘラを見て慌てた。

郡上知美は「タイミングだね?」と言った。

山県優菜は「どういうことよ?」と言う。

郡上知美は「私が褒めるより前に言えばきっと泣かせずに済んだよ・・・」と言った。

山県優菜は「そうなのね」と、少し不機嫌そうな態度を見せた。

取りあえず、メンバーが頑張ったおかげで建物が1/150サイズの建物が3棟は出来た。

完成した姿を見て機嫌を直した、笠松ヘラは「今度はもう少し、簡略。してきますね?」と言い、部室を笑顔で後にした。

山県優菜は言う。「機嫌が直って良かったぁ」と安心した様子で言った。

「まぁ、器用な私が修正したんですけど?」と郡上知美が釘を刺した。



次の日、笠松ヘラは印刷したのを持ってきて言う。「これでどうでしょう?」

郡上知美は言う。「センスあるね。ヘラちゃん。雰囲気を残しつつデフォルメするなんて難しいよ?」

八木沢みおは組み立てながら言う。「すごいね、ヘラちゃん。コレは簡単になった。しかも雰囲気ほぼそのまま」

笠松ヘラは「やったー」と言った。

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