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1話

新部長になった、山県優菜は悩んでいた。

山県優菜は絶望気味に言う。「新入部員は入ってくれますかねぇ?」

郡上知美は言う。「こんな地味な部活にあまり部員は入らないとおもいます。」

山県優菜言う。「さらっとひどい事言わないでよ。」

郡上知美は冷たく言う「地味じゃないですか、この部活。活動内容も地味ですし。」

山県優菜は言う。「そんなに地味地味と連呼しないでもらえます?」

そこにタイミング悪く八木沢みおが来た。

みおは言う「どーです?新入生の反応!!?」

郡上知美は言う「今のところいまいちだわ。」

八木沢みおは言う。「なんかダメな時に来てしまいましたわね?」

「では、宣伝に行ってきますわ・・・・」と八木沢みおは言って宣伝に行こうとしたその時だった。

遠くで足を止める黒髪ロングの美少女が居た。

明らかにこっちを見ている・・・・山県優菜はこう言った「こっちおいで部活の説明するから」と手招きをする。

すると、その美少女は混雑している人の合間を縫って走ってきた。

山県優菜は訊く。「入部希望???ようこそ、古街並鉄道研究部へ。」

郡上知美は言う。「早くないですか・・・・」

山県優菜は知美に訊く「何か早とちりだった??」

郡上知美はこの言い方を見て気が付てると確信していう。「自分でわかってるじゃないですか?」

黒髪ロングの美少女は言う。「この子入りたい部活無いって言ってるけど、この学校部活強制でしょ?だから、この部活が一番いいよと、教えてあげようと思ったんだけど・・・・・・・っていない!!!!?!」

八木沢みおは言う。「このかわいい子猫ちゃんかな?」

八木沢みおは今にも泣きそうな控えめそうなかわいいらしい金髪少女を連れ来た。

八木沢みおは言う。「この子迷子になってよ。ちゃんと見てないと。」

おてんばそうな黒髪ロングの美少女は言う。「貴様誘拐だな!!!」

八木沢みおは言う。「迷子になっていて、それでつれの手がかりを捜して、一緒に歩いていただけだよ。」

おてんばそうな黒髪ロングの美少女は言う。「その子返せ!!!!」

八木沢みおは言う。「言われなくても返すわ。」

おてんばそうな黒髪ロングの美少女が八木沢みおからおとなしそうな金髪美少女を奪ったとき、ついに金髪美少女がグスグスと泣き出す。「お姉ちゃんがいい・・・・」と言い

八木沢みおは子供に好かれたことが無いため困惑しながら言う。「おっ、お姉ちゃんがいいの?」

すると余計に金髪美少女は泣き出した。「お姉ちゃんが子供扱いした・・・・・」と言いながら。

八木沢みおはボソッと言った。「心が読まれてる・・・・・」

すると、文芸部の益鷹清輝が来て、「香奈子お前何している・・・・・」

黒髪美少女は益鷹清輝に謝る。「ごめんなさい、お兄さん。」

益鷹清輝は「人の部活の世話をする前に、自分の部活を決めなさい。」

黒髪の美少女、益鷹香奈子は言う。「私、この部活入る。キャロちゃんと一緒に。」

金髪美少女は言う。「えっ!?いいの?香奈子さんほかの部活に入るって言ってなかったですか?」

益鷹香奈子は言う。「いいよ。この部活の方が面白そうだし。」

山県優菜は「じゃあ、この紙書いてね」と言い入部希望調査の紙を渡した。

山県優菜は二人が書き終えたのを確認して「じゃあ、先生に出してきてね。」と言った。

八木沢みおは言う。「ほんとに入ってくれるかしら。」

郡上知美は言う。「きっと大丈夫だよ。」



そして、初めての放課後部活の日が来た。

益鷹香奈子と、笠松・ヘラ・キャロライン・朱莉の歓迎が主な目的だった。

自己紹介の直前、緊張していた、キャロラインに益鷹香奈子が言う。「大丈夫キャロちゃん?」

キャロラインは答える。「き・・・・きっと大丈夫だわ」

益鷹香奈子は自己紹介をしだした。

「益鷹香奈子です、よろしくお願いします。兄は文芸部の益鷹清輝です。趣味は小説を書く事なので、今後の経験に生かせたらと思います。よろしくお願いします。」

キャロラインは香奈子がスラスラと自己紹介したので、かなり緊張してしまい、自己紹介前に頭が真っ白になっていた。

笠松キャロラインは部室の壇上立って、自己紹介を始めた。

「笠松・ヘラ・キャ・・・・・・・・」

キャロラインは目の前が真っ暗になり、倒れそうになる。

それを見た、香奈子はキャロラインの体を支えた。

香奈子が「キャロちゃん大丈夫?」と問いかけた。

幸いすぐにキャロラインは目を覚まし、言う。「ごめんなさい。」

「ヘラさんが謝ることじゃないよ」八木沢みおはそう言うと、キャロラインが立ちあがるのを助けた。

山県優菜は言う。「これから、あだ名はヘラちゃんで良いかな?」

笠松キャロラインは言う。「呼ばれ慣れていないけど大丈夫です。」

山県優菜は言う。「よかった、OKしてくれて。ありがとうヘラちゃん。」

益鷹香奈子は言う。「キャロちゃんほんとにヘラの方で呼ばれてもいいの?」

笠松ヘラは言う。「ヘラも名前の一部だもの。」

益鷹香奈子は言う。「本人が良いなら、まぁ、いいですわ。」

そして、歓迎会としてお菓子を食べながら駄弁ることにした。

郡上知美は言う。「家のパソコンってどんなん?」

笠松ヘラは言う。「持ち運べない家族共用のPCがあります。」

郡上知美は言う。「それって、デスクトップと言うやつかな?」

笠松ヘラは詳しくないので固まってしまった。

それを見て、郡上知美はPCやキーボードモニターをカバンから取り出して説明した。「これがデスクトップというやつ。」

笠松ヘラは言う。「そう、こんな感じです。」

益鷹香奈子は目を輝かせながら、「デスクトップ欲しいです。兄のお下がりのラップトップしかなくて・・・・」言った。

郡上知美は「どんなラップトップがあるの?あと、これもう壊れて動かないけどね。」と益鷹香奈子に尋ねた。

益鷹香奈子は答える。「壊れているのですか・・・残念です。兄がシンクパッド信者なので、シンクパッドしかなくて

、飽き飽きですわ。」



二回目の放課後部活が来た。

部長の山県優菜は言う。「文化祭に向けて準備しましょう」

郡上知美は言う。「えっ?早くないですか?」

山県優菜は言う。「前より豪華にしたいのと、毎回ぎりぎりだったので、今年は余裕もってやろうと思いまして。」

益鷹香奈子は言う。「そう言えば、今日は文化祭の準備らしいですが、何をするのですか?」

山県優菜が言う。「低予算でNゲージのジオラマを作ろう!!!です。」

山県優菜は言う。「みんなにはこれから役立ちそうなものを持ち寄ってもらいます。あと、今日は何も持ってないと思うので、私が持ってきたペーパークラフトを切り取ってもらいたいです。」

益鷹香奈子は鋏を慣れている、右手で使った。

笠松ヘラは言う。「香奈子さんペンは左で持っていましたよね?」

益鷹香奈子は言う。「そうだよ。ペンは左手だよ。あと、箸は右だしボールは左で投げるしなんか、変かな?」

笠松ヘラは言う。「香奈子さん、ちょっと変わっていますね・・・・。」

郡上知美は言う。「あれ?香奈子さんクロスドミナンス?左利きでも右利きでもない両利きでもない。」

山県優菜が言う。「クロスドミナンス?新種のお菓子?」

八木沢みおはもくもくとペーパークラフトを線に沿って切り出していた。

八木沢みおは言う。「お菓子じゃないわ、クロスドミナンスは利き手の混在の事を言うの。」

山県優菜は言う。「そーなのか。よくわからないけど。」

益鷹香奈子は言う。「小さい頃に親に利き手を矯正されて、なんか混ざったみたいで。」

郡上知美は言う。「まぁ、小さい頃に直された人はなりやすいね。」

益鷹香奈子は言う。「そうなのですか・・・。」

その後は十分くらい会話がなく、みながもくもくと作業をしていた。

「ねぇ、誰か話題振らないの?」山県優菜が言う。

八木沢みおが「では、両面宿儺の話でもします?」と笑顔で言った。

怖い話が苦手な郡上知美は言う。「やめてよ、そんな話。」

八木沢みおは言う。「では、刺激が強いのでやめましょう。」

益鷹香奈子は言う。「えっ?言わないの?八木沢先輩。そっか、残念。」

八木沢みおは言う。「知らないですよ~。呪われても・・・・・」

山県優菜は「そんな、話、うかつに部活に持ち込まないでもらえますかね。」ゴゴゴゴゴとかなり怒りをこらえた様子で言った。

笠松ヘラは思わず吹き出す。

香奈子が訊く「どうした?なんか変?」

笠松ヘラは言う。「うかつと部活ってギャグかと。」

山県優菜は「ギャグじゃないわよバカーーーーー!!!!!!!!!」と言い部室を飛び出した。

するとちょうど部活終了の合図が流れ出した。

郡上知美は言う。「あいつ、飛び出す時間計算したな、あのあざとさ。僕にも分けて欲しいわ。」

益鷹香奈子は言う。「知美さん僕ッ娘なんですね?」

知美は言う。「決めつけは良くないですよ。では、今日の部活は終わりますと言った。」



帰り道、「なんで、あんなに不機嫌になったんだろう?郡上先輩」益鷹香奈子は、笠松ヘラに言う。

笠松へラは言う。「わからないですよー、香奈子さん。郡上先輩が不機嫌になった理由は・・・・。あっ、でも過去の嫌な思い出とか?」

益鷹香奈子は言う。「うぅ~ん、どうだろうね・・・・・。」



次の日からテスト期間でしばらく部活が無かった。

笠松ヘラは社会のテストで0点を取ってしまった。

笠松ヘラの親は言う。「朱莉さん、今度の給食ない日のお弁当・・・・・よく見るんだよ・・・・・・」

笠松ヘラは親と喧嘩したまま、家を飛び出した。


部活の時間、笠松ヘラは益鷹香奈子に相談する。「母が弁当で0点テストの仕返しをするって言っているけど、何されるか怖くて怖くて・・・・。」

益鷹香奈子は言う。「ヘラちゃんのお母さん、真剣に勉強教えていたからね・・・・。」

笠松ヘラは言う。「母は、元はオランダ人ですが、今は日本人で日本の教員免許も持っています。そして、担当が社会の先生なのです。」

益鷹香奈子は驚いた。「ヘラちゃんのお母さん、教員免許持ってる挙句に社会の先生なの?」

笠松ヘラは言う。「そうだよ。だから、娘がこんなんじゃ、他の子に説得力が無いって言ってね・・・・」

八木沢みおはスプーンを握って、肘掛けのある椅子で眠っていた。

そして、スプーンが落ちる。

皆が八木沢みおの方を振り返る。

八木沢みおは何もない様子で作業を再開した。

郡上知美は益鷹香奈子に訊く。「みおさんの今の仮眠ってなんの意味がるの?最近よくやるのだけど?」

益鷹香奈子は言う。「さぁ、私にはわからないわ。あの人少し変な所あるので。」

八木沢みおは独り言のように、「スプーンを挟んで寝ると、ちょうど良いタイミングで起きられますわ。」と言った。

すると、山県優菜は泣き出した。

笠松ヘラが優菜に訊く。「優菜さん、どうしたのですか?」

「ちょっと、精神的に不安定になっちゃって・・・・・・」と山県優菜は言う。

八木沢みおはそっと、山県優菜の隣に寄り添い、涙の流れた頬を少しなぞり、それを舐めた。


郡上知美は言う。「・・・・あんた・・・・・・何してんの?」

八木沢みおは気にせずに言う。「涙の味でどんな感情か分かるのですよ。今回は塩辛いから、悔し泣き。」

益鷹香奈子は言う。「変態も・・・・いいとこですわ・・・・」




そして、しばらくして、給食の無い弁当の日が来た。

その日の朝は、なぜか、笠松ヘラは母にクーラーボックスを弁当と言われ、渡された。

当然ロッカーには入らないし、笠松ヘラは重い思いして運ぶため、これが嫌がらせかと思った。

笠松ヘラはクラスメイトに言われる。「朱莉(ヘラの日本ネーム)さんクーラーボックスいっぱいなに食べるの?」

「母の嫌がらせです。」笠松ヘラは言った。

「へぇ~お昼が楽しみだわ。」とクラスメイトは言った。


お昼時間。

笠松ヘラは弁当箱と言う名のクーラーボックスを開けた。

その中にはヘラの母が手作りしたと思わしき、ういろうが入っていた。

味は小豆、コーヒー、柚子、桜だった。

笠松ヘラは「ご飯は塩辛いものが・・・・・」と言い泣き崩れる。

クラスメイト達は言う。「いらないなら、デザートとしてちょうだい。」

笠松ヘラはグスグス泣きながら言う。「いいよ。あげる」

その中で、天都田数樹は「少しは、食べないと。午後持たないよ。」と言い、ヘラの分を残すように、クラスのみんなに言った。

そして、残った。小豆、コーヒー、柚子、桜味を一切れずつ、笠松ヘラに渡した。

笠松ヘラは言う。「ありがとう。やしいね。天都田君。」

天都田数樹は「当然のことをしただけだよ」と言い、その場から去った。





そして、放課後

郡上知美は、部室で悩んでいた。「あーまいった。このメモリじゃ、Win7動かかない。」

「動かなくはないけど、重いんだよな~。」と郡上知美は言った。

山県優菜は部室に入って来て言う。「どうしたの?またうなり声が聞こえたけど・・・?」

郡上知美が家から持ってきて、部室に常設しているWinXPノートパソコンをWin7にしたらしく、そのせいで、劇的に重くなっていた。

山県優菜は言う。「パソコンの売ってるお店にって、HDDを買ってきます。」

郡上知美は言う。「HDDでは早くならないし、買うならメモリだけど、この辺だと茜部にあるお店に売っているかもしれないけど、あなたの知識ではどうにでもならない。」

山県優菜はムッとしながらも尋ねる。「メモリってなによ?」

郡上知美は言う。「まぁ、あなたに言ってもわからないです。」

すると、益鷹香奈子が来て言う。「メモリとは、パソコンの作業スペースだわ。日常生活に例えるならば、机と人間みたいなもので、人間がCPUだとすると、机がメモリだわ。机が大きいほど、たくさんの作業が同時に出来るでしょ?HDDはロッカー見たなもの。大き目のカバンがUSB。少し小さめのカバンがフロッピーディスク見たいなものだわ。すなわちメモリとは作業スペースだわ。」

山県優菜は言う。「香奈子ちゃん、すごいね。私に分かるように説明できるなんて、ずぶの、素人には説明しようとしない知美はどうかと思うけどね?」

郡上知美は言う。「じゃあ、香奈子さん。ノーパソ用のDDR2のメモリ買って来て。そこまで分かるのなら楽勝でしょ?」

益鷹香奈子は言う。「わかりました。」

笠松ヘラは言う。「またー、香奈子は否定しなきゃ、知美先輩のパシリになっちゃうよー。」

八木沢みおは言う。「いつの間に居たのヘラちゃん!?」

笠松ヘラは言う。「今、そーっと入ってきました。」

一同は言う。「みおさん!?いつから部室に居たのですか!?」

八木沢みおは言う。「ずっといましたよ?知美さんの入ってくる前から。」

(続く)

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