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『速記の沼』

作者: 成城速記部

 ある中学の新入生二人が、これといって入りたい部活動もなかったので、仮入部期間中に、あちこちの部を見学することにしました。さりとて運動が得意なわけでもなく、この時点で三分の二くらいの部は、見学対象から外れました。勉強系も好きではありませんし、さてどうしようと考えているとき、速記部室の前まで来ました。

 一方の新入生が、

「速記部とはおもしろい。見学してみようじゃないか」、と提案しますと、もう一方の新入生が、

「まあ待て。こんなに楽しそうな部を見学して、そのまま抜けられなくなったらどうするのだ。よく考えてからにしたほうがいい」、といさめました。



教訓:速記の沼にはまると出られなくなると言われるので、気をつけたほうがいい。


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