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魔王、のんびりとじっくりと追い詰めさせて頂こう
三大神の神殿。神でさえ、異議申し立てすることはできない神の最高裁判所こそ、ここである。
そして、ここに一人の女神と一人の大天使が参上した。
太陽神の『フレア』様がまず、「久しぶりよのう、イグファス。」と言い、水の神の『アクア』様が「お久しぶりです……」とか細い声で言う。そして、そんな二人を見てから、最高神『ゼノ』様が「まずは、お久しぶり。そして、ご苦労様。」と悠然と答える。この方々の重厚感はいつまで経っても変わらず、恐ろしいものであったが、「お久しゅうございます。ゼノ様、フレア様、アクア様」と答える。そして、ゼノ様が、「そう硬くなるならないで。イグファス、そしてエリストリア。此度はお主らにちと、力を貸してほしいだけなの」と言われエリストリアと顔を合わせ、？を浮かべた。
