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マガリとレイリア、ときどき聖女。  作者: トウフキヌゴシ
第二章、学園編

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踊り子

 午前中の授業が済んで、昼から学園外の運動場に実地調査に参加する人が集まった。

 一般クラスからは、マガリ、メアリー、シャリーを含めた5名。特待クラスからは2名の参加希望の様である。

 フル装備ということで、特に目立った装備だったのがマガリと、シャリーだった。


 マガリは、ハルバートの二刀流と黒い軽装備の上に、教会から聖女に指定されたときにくれた白いガードドレスを着ている。


 シャリーは、口を薄布で隠し、肌もあらわな踊り子の格好である。

 褐色の肌には白い色で複雑な模様が描かれてあった。

 腰には赤い組みひもで結ばれた、直径30センチくらいのチャクラムがつるされている。

 濃い褐色の肌と腹雑な模様、スタイルのいい肢体と合わさって神秘的な雰囲気を漂わせていた。


「彼女は、見ての通り”踊り子”でね。”魔除け”の踊りが使えるらしい」

「メアリー君の魔封じの加護(スキル)との違いを調査したいんだ」

 リント先生が、シャリーを指名した理由を教えてくれた。


 手合わせしてみたが、踊りながら、チャクラムを使って攻撃もしてきた。

 踊りによるバフ、デバフを与えることも可能のようだ。


「いつも素肌を隠しているのは模様を隠すためか」


「はい。この模様、見る、だけでも精神に影響が、出ます」


 マガリの封印された右目が少し疼いた。

 魔術に近いものかもしれない。


 実地調査には、この日集まった生徒と先生で行くことに決まった。

シャリーさんは、魔除けの踊りを研究するために、招待されました。

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