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ドリームワールド ー夢の世界の勇者達ー  作者: はるく
青龍団と赤龍団編
43/89

第43話 蛇人族の力

※ドリームワールドについて報告です。

現在、連載を止めておりましたが来週辺りには連載を再開して行きたいと思います!よろしくお願い致します!

「行くよ…!」


そう言うと、クジャナは白蛇に変化した両腕を前に突き出す。

すると、両腕の蛇はシャア!と口を開き勢いよくロックスの方へと伸び始めた。


「腕が伸びた…!?」


ロックスは二匹の白蛇が目の前まで来るのを待ち、白蛇の攻撃を後ろへジャンプし避けた。

目標を失った白蛇は地面にぶつかり、そのまま地面の中へ潜っていく。


「なかなか動けるようだね…でも、この蛇達はそう簡単には諦めないよ…!!」


クジャナがそう言った瞬間、ロックスの足元の地面がピキピキとひび割れていく。


「下から…!!」


ロックスは咄嗟に後ろへ下がる。

その瞬間、地面から二匹の蛇が大きく口を開き飛び出して来た。


「くっ!!」


蛇はシャアア!!と大きな声をあげロックスに噛みつこうとする。

ロックスは咄嗟にその場にしゃがみ地面に手を当てた。

すると、ロックスの手の甲に白い紋章が浮かび上がる。

次の瞬間、ロックスの目の前の地面が勢いよく盛り上がり二本の岩の柱が伸び始めた。

岩の柱は蛇達にぶつかり、蛇達は上に弾き飛ばされた。


「…!」


蛇達は素早くクジャナの元へ戻っていく。


「君、能力者だったんだね…少し甘く見てたよ…」


「まぁな…お前はなかなか強そうだ。本気で行くぞ…!」


そう言うと、ロックスは両腕を思い切り地面に突き刺した。


(両腕を地面に…)


クジャナはその様子をじっと見つめている。

そして、ロックスが腕を引き抜くとロックスの腕にはアーマーのように岩の塊が纏われていた。


「岩のアーマー…。へぇ、面白いね」


「来いよ、すぐに倒してやる」


「言ってくれる…行くよ…!!」


ーーーーーーーー


その頃…

ジェリド達は慎重にジャカの村を進んでいた。


「…まて、ベル!罠が…!!」


「え?」


ジェリドがそう声をあげた瞬間、前と同じようにナイフが飛び出しベルの方へと飛んでくる。


「うわぁ!?」


ベルはサッとその場にしゃがみ、なんとかナイフを避けた。


「はー、死ぬかと思った…。ったく、こんなんじゃ村の中を歩くだけでも命懸けだよ…」


ベルは立ち上がるとはぁ、と大きなため息をついた。


「そうだな、こんな様子じゃ村を見て回るのも面倒だ。エルザ、どこかアランを隠せそうな場所心当たりないか?」


「うーん…あっ!そう言えば村の図書館には使ってない地下室があったような…」


「地下室…地下室ならアランを捕らえておくにもちょうど良さそうね…とりあえず行ってみましょう」


「そうだな…よし、案内してくれ」


ジェリドがそう言った時だった。


「やはり来たか…ジェリド」


村の奥から誰かが歩いてくる。

その人物を見て、ジェリド達は驚いた表情を浮かべた。


「あれは…カルム!?」


「お前もしつこい奴だ…こんな所まで追ってくるとは。それにお前らも…」


カルムはリサ達の方を見てふぅ、とため息を吐いた。


「ジェリド、お前にいられると厄介だ…。お前にはここで死んでもらう」


「ちょうど良かったぜ…俺もお前を見つけてぶっ倒そうと思ってたところだ」


ジェリドはニヤリと笑うとカルムの前に立った。


「お前ら、ここは俺がやる。お前たちは先に行け」


「…大丈夫?」


「まぁな、俺は平気だ。…だが気をつけろ、もしかしたら暗黒騎士団の連中が居るかも知れねぇ。慎重に行けよ」


「あ、あぁ、分かった。じゃあ、頼んだよ」


リサ達は駆け足で村の奥へと進んで行った。


「…なんだ、あいつら止めなくていいのか?」


「ふん、どうせ奴らにはアランを助け出すことはできない。放っておけばいい」


「へっ、そりゃどうかな…。ま、いい。とっとと始めようぜ、俺はずっとこの時を楽しみにしてたんだからよ…!」


「…いいだろう、すぐに終わらせる。こっちも暇じゃないからな…」


「行くぜ!!」


ジェリドとカルムはニヤリと笑みを浮かべた。


ーーーーーーーー


「ジェリド、大丈夫かな…」


リサ達は少し進んだ所で止まり、息を整えていた。


「カルム、相当強いから…少し心配だけど今はとりあえずアランを探しましょう!」


「だね…よし、さっきエルザが言ってた図書館に行ってみよう!そこが一番可能性がありそうだし」


「うん、案内するよ!それじゃ行こ!」


リサとベルはエルザに連れられ図書館に向かうことになったのだった。


続く。

投稿は不定期で行います。

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