アイドル活動初日
リア充どもにいじめられ、家に帰るとそこにはパピーとか言うへんなやつが居た。
話を聞くと私、さえ子にアイドルになって欲しいらしい。当然なる訳がないと思ったが、欲しいものを全て買うと言われて欲に負けてアイドルになることになったが.......
ってことが昨日あったような.......
でも、なんにもないし、夢か!!!
よかった~アイドルなんて絶対いや
私は高校3年間オタ道を極めるんだから!
「よー!やっと、起きよーたか!」
え?夢だよね?えっ!
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
パピー「朝から大きい声だしよーって、アイドル活動行くぞ」
「はっはい.......って今日は土曜よ!やすみなの!」
パピー「アイドルに休みなんてあらへんよ。お前さんはただでさえ、週末アイドルなんだからな、車に乗れ」
バタン!
「おっお母さん?」
パピー「あ!こんにちはお母さん」
さえ子母「あら、おはようパピーさん」
え?なんか、え?
「お母さん!助けて私、アイドルにさせられてるの!」
さえ子母「今の半ニート生活から抜け出せるチャンスだって、パピーさんが!頑張るのよ!さえ子!」
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お母さんまで.......
あ.......このままどうなるのやら、
車の中
「てか、根本的になんで、アイドルなの?」
パピー「わしらの国、ラヴ王国はラブラブの木が今、枯れかかっているんだ。その木を復活させなければこの国が潰れてしまう、そので僕らが人間のラブパワーを貰ってこの木を復活させようとしているんだ、」
まだ、よく分からない.......けど.......
「でも、だからってなんでアイドルなの?」
パピー「このラブパワーは人が誰かを好きになったり、この人のために応援したり、好きになった人に尽くしたりすることで生まれるんだ。そして、そのネックレスはラブパワーを得るためのものだ」
「でも、私なのが理解できない」
パピー「言っただろ、神に選ばれしアイドルなんだよ、それ以外はよく分からん」
ふーん.......なんか、まだわからないけど.......
パピー「着いたぞ」
え?ジム?えーーーーーーーーーーーーーーーーー
「え?ジム?やだー、体動かすの大の苦手なの、帰る!」
パピー「おい!約束しただろ?あと、まだ、ステージには出られない!この体型、ダンス、歌、練習しないとな!2週間ほどな!」
「やだーーーーーーーーーーーーー帰りたーーーーーーい」
パピー「行くぞ!」
きゃーーーーーーーーーーー