陰キャオタクアイドルになる
オタクJKがオタクであるだけでリア充どもにいじめられる。
あのあと、無視して家に帰ろうとしたら
あのリア充どもに殴られた.......
なつも怒って抵抗していたが、歯が立たなかった。
私達もなんにもしてないのに.......
なんで?こんな思いしなきゃいけないの?
こんな思いはじめて.......
家に帰るとお母さんがどうしたの?と聞いてきたが、階段で転けたと言っておいた。
今日は、乙女ゲーもしたくない.......
このまま眠りたい.......
「おい!起きろ!!」
ん?私、寝ちゃってた?
「起きたか?」
「だっ誰!???」
「俺様はパピー!お前を変えるために来た!」
誰?こいつ?まじで.......
「不法侵入で訴えますよ」
パピー「ちょっとまってくれ!もう、直球に聞くわ、お前さん!アイドルにならないか?」
は?マジでこいつなんなの?
「嫌です。あと、帰ってください。」
パピー「わかった!アイドルに成りたいか!」
「は?そんなこと言ってません!帰ってください」
パピー「でもなー、お前以外居ないんだよ~」
まじでこの人なんなの?パピーとか、名前キモっ
「意味わかりません。嫌です。」
パピー「いやね、魔法のステッキ使ってアイドルになるべき選ばれし者を探してたんよー、そしたら、お前さんが選ばれたんよ」
パピー「お願いだ!欲しいものプレゼントするから!」
「まじで!!?じゃあ、やります!」
パピー「本当か?なにが欲しいん?」
「乙女ゲーと、BL本でしょー、あとはー.......」
パピー「まぁ、よーわからんけどそんくらいやったらあげるわ、期限は高校3年までの3年間いいか?」
「はーい!ちゃんと買ってね!」
パピー「おっけーや!ここにサインしてくれ!」
「ここね!わかったー」
パピー「あと、このネックレスを付けてくれ」
それは、綺麗なハートのネックレスだった。
パピー「このネックレスはアイドル活動の時には絶対付けてくれ」
「わかった!」