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七聖の魔道士(しちせいのまどうし)  作者: 角 風蓮
第一章 魔道学校の新入生
10/13

閑話 夢の欠片

――夢を、見た。

 異世界の夢を。

 そこには七つの王国があって、北の王国ティサルアーフでは、魔法がひどく栄えていた。

 彼の名は、夢見汐輝(ゆめみゆうき)。いにしえの昔から、異世界の夢を、見続ける一族。

 その世界は、どこかファンタジーで。けれど、確実にあるような気がして。

 彼ら夢見の見る夢の、決定的な特徴は。覚えていること。

 夢は、見たら忘れるもの。けれど、彼ら夢見は。細部まで覚えているのだ。

――我らは、どうしてこのような夢を、見るのだろう

 それは、永遠の謎である。

 ともかくも彼は、見た夢を、ノートに書き留めることにした。すべて覚えているのだ。難くはない。

 それが、何の意味をなすのかは置いといて。

 

 彼、夢見汐輝は、語る。

 その世界で生きる、ジェーダらの物語を。七聖の魔道士の伝説を。

 一本のペンを手にとって。

おまけの物語です。こっちはこっちで続きます。

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