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詩~思いつきのままに~

冷えた心

作者: 茄蒔 藍
掲載日:2026/02/15

氷と枯れ木や冷たい風が

静かに身にまとい

そんな日々にそっと凍りつくだけ


触れ合う度に固まりは

小さな流れに沿い溶けて

雫のように微かに溢れ出した


淡いぬくもりにゆっくりと静かに

消えてしまわないように

その両手で抱きかかえて


心はなきものによって

枯れた花のように

風にさらされて無残に砕かれていく


いつかまた会える日まで

温かな笑顔で心を蘇らせて

その時まで待ち続ける

海に沈めた心の奥底で


どうして逢える日が遠く感じる

熱と冷の間が渦巻く

心が早く会いたいと踊る

微かな線が消え途絶えないように

小さな祈りを捧げる


またいつかこの場所で

逢えることを信じ

凍りついたこの気持ちを

解かされることを願い続ける


会いたいと叶わない夢に

悲しい笑顔を見せつける

そんなのは見たくない

優しい笑顔で

柔らかな日差しで包み込んで


優美なほどの光に

少しずつ少しずつ透かして

汚れを知らぬ子の

冷えた心は目覚めさせた


重ねた影はとても優しく

会わせた笑顔の誠を知り

絡み合わせた手は

熱くてどこか愁いを感じさせた


崩れ落ちる前に涸れた底は

綺麗な涙と心の滴が

愛と勇で器を満たし溶け込む

ありがとうございました。

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