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ケポポ族

― 村長宅前 ―


「いやはや。ご足労いただき誠にありがとうございます。わたくしこの村の長を務めております。安積と申します。」

 背が低く白髪の老人が笑顔で出迎えてくれた。


村長さんか


「こちらこそお忙しい中、ありがとうございます」

 深く頭を下げ感謝の意を表した。


「ささっ!こんな所でもあれですので中へどうぞ」

村長さんに案内され中へ入る。



― 村長宅 ―

「この度はお忙しい中ご対応くださり、誠にありがとうございます」

改めてお礼。



「ケポポ族のペテンである、ロニアン・シン様が直接お越しになると言うことでしたので」

村長さんの言葉に悪意を一切感じない。


「早速ですが手紙を拝読致しました」

優しげだった村長の表情の雲行きが悪くなる。

事前に送った手紙の内容についてだ。


「青い月が見えたと」


「はい。青い月が出まして。こちらでは青い星が見えたのではないかと思いまして」

察した思考をかいつまんで改めて伝えた。


「手紙が到着する1ヶ月ほど前でしょうか…たしかに流れました。それはさながら涙を流す目」



「話は変わってしまいますが、実はケポポ族で…」


 村長さんは無言でこちらを見つめ、話を促してきた。

 左様でございますか

……

 長い経緯を真摯に向き合ってくださった末に村長さんは小さく頷く

しかし、それはまた別の物語。

最後までお読み頂き、本当にありがとうございます。


次回は、【2026年1月14日 13時00分】 に投稿いたします。


 まだまだ魅力に欠けていると思っております。

読者様の正直な、お気持ちで結構です。

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