表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/9

第1話 変身メタルシルバー

初作品です。

よろしくお願いします!

 西暦2026年4月6日月曜日。

 始業式が終わり、ここ天制学園2年B組の授業が始まる。

そんな中、弥太郎(やたろう)は普通に授業を受けている。


(授業難しいな。しっかりやろう)


 天制学園は進学校であり、授業のレベルが高く集中しても授業だけで理解と記憶するのは至難である。

 彼、万部(まんべ) 弥太郎(やたろう)は自習する時間が無いから大変だ。



 休み時間、弥太郎(やたろう)に声をかけるものはいない。

 1年の頃に友人を作らなかったからである。

 成績でクラスが分けられている為、ほとんどが去年と同じ人である。

 だから、進級しても同じグループで集まっている。



 弥太郎が先程出された課題をやっている中、近くにいたグループが春休みに何をしていたのか話した後、今朝ニュースになっていた事を話題に出した。


「そーいぇば、またメェタルーシルゥバァーが出現したらしぃのう」


 金髪眼鏡の彼の言うメタルシルバーは10年前から出現している変質者である。

 2016年ナゴルノ・カラバフ紛争を終戦に導き以降、世界中の犯罪を防止している謎の存在である。

 メタルシルバーの正体は誰も知らない、今日までは。



 休み時間が終わり、放課後になる。

 ホームルームが終わった後、弥太郎(やたろう)は即帰宅する。

 2階の自室に入るとメタルシルバーが現れた。


(えっ、えっ)


 弥太郎(やたろう)は内心驚いた。


万部(まんべ) 弥太郎(やたろう)、君にはメタルシルバーになってもらう」


 メタルシルバーは腕を伸ばし、弥太郎(やたろう)の頭に触れた。

 すると、メタルシルバーの中の人が裸になって脳内に侵入してくる。


(あっ、あっ、あっ)


 1時間後、弥太郎(やたろう)はメタルシルバーになってようやく落ち着いた。


『融合完了、万部(まんべ) 弥太郎(やたろう)改めてよろしく』


(なにーーーー!?)


 落ち着いていなかった。


(俺がメタルシルバーになるってどうゆうことだよ!?)


『私はAIでね、演算した結果、君となら300人委員会と宇宙人を倒せるからだよ』


(!?)


『さあ世界を救いに行こう』


(えっ、俺にはやらなくちゃ、うわっ!)


 メタルシルバーは駆け抜ける。

 私欲の為に強姦や拷問など人々を弄ぶ300人委員会を倒しに。


 メタルシルバーは駆け抜ける。

 300人委員会を支援している宇宙連盟を打倒しに。


 正義を貫けメタルシルバー。

 涙を流させるなメタルシルバー。

 人々の笑顔を守るのだ。

書くのが大変です。

何気なく読んでいるのが凄い事を実感しました!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ