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深夜3時の人形怪異

怪異少女の玩具部屋

作者: リィズ・ブランディシュカ
掲載日:2024/05/21



 飽きたら捨てようと思っている。


 私がいる、この玩具部屋にはたくさんの人形があるけれど。


 でも、そのどれも、もう飽きてしまったの。


 新しい玩具が欲しくなってきたわ。


 がさごそ。


 こら、逃げようとしないで。


 私が捨てるまで、君達は私の玩具。


 好き勝手するのは許さない。


 どうせ捨てるのだとしても。


 勝手なことをされるのは虫唾がはしるもの。


 だから大人しくおもちゃ箱に入っていなさい。


 どうして泣くの?


 泣かないでうっとおしいわ。


 自分の判断を呪う事ね。


 私に出会ったのが運の尽きよ。


 だめじゃない。


 あやしい人に近づいちゃ。


 夜の真っ暗な中、お散歩していちゃ。


 すぐに逃げなくちゃだめじゃない。


 あんな時間に一人でお人形を持った子供なんて、そうそういないわよ。


 次があったら、気を付ける事ね。


 人形を持った怪異には。


 私のような怪しい女の子には、絶対に近づいちゃだめよ。


 もちろん、次なんてないけど。


 さて、どこから手を付けましょうか。


 古くなった人形は要らない。


 汚れてしまった人形も要らない。


 さっさとまとめて、捨てに行きましょう。


 ゴミ箱なんかに捨てに行くつもりじゃないわ。


 そこは魂の成れの果てが行きつく場所。


 怪異がすみつく、この世ならざる世界。


 あなたたち、元人間にとっては地獄のような場所かもしれないわね。



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