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勇者がアレなので小悪党なおじさんが女に転生されられました  作者: ぽとりひょん
第4章 宮廷魔法士
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第17話 シテルへ行く

 俺たちは、まず冒険者ギルドに向かう。ここで冒険者たちと合流するためだ。ローズは受付に冒険者の緊急招集を求める。受付嬢はギルドマスターに許可をもらいに行く。

 すると、ギルドマスターのカスパーが受付に降りてくる。ローズがカスパーに挨拶する。

 「宮廷魔法士のローズ・ド・ルマールです。カスパー・タウアー様のことはお話を伺っています。」「魔族退治には、私も同行したいのだがよろしいか。」

 「カスパー様の協力は心強いです。でも、私の指示に従ってください。」「分かりました。ローズ様に従うことを約束します。」

ギルドから赤いのろしが上げられ、冒険者の緊急招集がかけられる。しばらくすると冒険者たちが集まって来る。ローズはみんなに言う。

 「Cランク以上の冒険者には、これからシテルで魔族を退治してもらいます。」「勝てるのか。」

 「私は魔族を倒すために来ました。勝って見せます。」

冒険者たちは黙り込んでいる。彼らは、魔族が7大魔族の液化のラミアらしいということは知っている。そんなものと戦えるのかと絶望感を感じているのだ。

 俺がみんなに言う。

 「私たちは以前、氷獄のエスエを倒しています。今度も勝ちましょう。」「そ、そうだな。」「やるか。」「宮廷魔法士の命令には逆らえないからな。」

みんなまだ不安を抱えているが戦わなければならないと自分に言い聞かせている。

 ローズが簡単な作戦を説明する。

 「魔族は水の膜で自分たちを守っています。このため魔力探知が使えません。水の膜は私が破ります。」

 「次にカスパー様、アネット様、アニエス様でパイルサイクロンを撃ち込んで魔物の数を減らします。」

 「あとは剣士が魔物を狩って、魔法士が援護をします。魔族の対応はカスパー様と宮廷魔法士3人で対処します。」

ローズの説明に異論は出なかった。俺たちはシテル向かう。途中、魔力探知で探るが反応は無い。相手は水の膜で魔力を探知できないので目で探すほかはない。

 俺たちがシテルの町に近づくとロースにアヒムが言う。

 「この辺で斥候を出そうと思うがどうだ。」「分かりました。ここに留まって、斥候を出しましょう。」

 「アダム頼むぞ。」「了解です。」

アダムは走ってシテルに近づいていく。30分程でアダムは帰って来る。

 「町は水の膜で覆われています。住民は絶望的です。シルバーグリズリーが死体を漁っています。」「町1つが滅びましたか。アダム、案内をお願いします。」

俺たちはアダムの先導でシテルに近づく。そして、物陰から街を見るとシルバーグリズリーが地獄絵図を展開している。ローズが詠唱を始める。

 「灼熱の海となりて、我が敵を飲み込め。マグマウェーブ」マグマの大波が水の膜にぶつかり、水を蒸発させる。マグマの大波はシルバーグリズリーたちを飲み込んでいく。


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