表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者がアレなので小悪党なおじさんが女に転生されられました  作者: ぽとりひょん
第4章 宮廷魔法士
113/303

第4話 採用試験は?

 俺たち3人は魔法省に入る。受付に行くとローズは仕事で出かけているとのことである。宮廷魔法士は、宮廷魔法士長のリーザがいるだけであった。

 俺は仕方なく上級研究員のヘドガルに会うことにする。彼なら面白い魔法の話が聞けるかもしれない。

 すると、事務職員が俺たちに言う。

 「リーザ様がアネット様とアニエス様に会いたがっていましたわ。」「私たちにですか。お忙しいのでは・・・」

 「かまいません。お二人にお会いすることは重要なのですから。」「はあ。」

俺とアネットは顔を見合わせる。リーザは宮廷魔法士をまとめ上げていて、事務仕事もこなしているので忙しいのだ。

 言われるままリーザの執務室へ行く。ノックを4回すると「どうぞ」と声がかかる。俺たち3人はドアを開けて中に入る。

 「リーザ様、お忙しいところすみません。」「よく来てくれました。待っていましたよ。」

 「私たちに用事があったのですか。」「アネット様、アニエス様、あなたたちは宮廷魔法士になるのですよね。」

 「はい、採用試験を受けるために王都に来ました。」「採用です。」

 「えっ・・・」「ですから、あなたたちは宮廷魔法士に採用されました。」

 「あの・・・採用試験は・・・」「今終わりました。合格ですよ。」

 「私たちが宮廷魔法士に採用されたことは分かったのですが試験は無いのですか。」「私が採用を決めれば宮廷魔法士です。普段の試験も書類審査と面接だけですよ。」

アネットが納得いかない様子で聞く。

 「宮廷魔法士はものすごい難関だと聞いたのですが・・・」「それは、みんな実績が足らなかったり、面接で落ちてしまうのです。」

さらにリーザは続ける。

 「あなたたちは氷獄のエスエ討伐と言う文句なしの実績があります。面接も私が宮廷魔法士を勧めていたでしょ。宮廷魔法士になって欲しかったのですよ。」

俺とアネットは魔法省に顔を出しただけで宮廷魔法士になってしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ