2月9日。菁 犬兎☆肉マッスルフェス企画参加作品
1.あなたのユーザーネームを教えてください。
◆( ^ω^ )菁 犬兎です!
2.ゴリマッチョ派ですか? 細マッチョ派ですか? それ以外ですか?
◆(゜∀゜)細マッチョ派。マッチョは好きだけど、ナルマッチョは好きじゃないのです。(自分の筋肉を愛し過ぎている人々)
3.あなたの作品の中で一番のゴリマッチョを教えてくださ
い。
◆キャラ名:ギャド・マッカローニ◆
◇出演作品:最強騎士は料理が作りたい◇
◎語りたい事があれば
序盤から主人公にマッチョと連呼されていた人物。
身体も大柄で筋肉をネタに皆から揶揄われる、ある意味美味しいキャラ。しかし、作者の画力が乏しい為、絵にするとマッチョ力は下がる。残念でならない。
4.あなたの作品の中で一番の細マッチョを教えてください。
◆キャラ名:エルグレド・ファイズ◆
◇出演作品:ファレンガイヤ5つの宝玉◇
◎語りたい事があれば
魔人と言われる種族で皆全体的に線が細い。その中ではかなり筋肉質。服を纏っていると解りずらいが、脱ぐと凄いらしい。オマケに柔軟性もある為、敵にしてみたらかなり厄介な奴。でも好き。
5.あなたの作品の中で、一番好みの筋肉をしているキャラとその体つきを教えてください。
◆キャラ名:エルハド・レインハート◆
◇出演作品:最強魔術師は最強太上皇と楽しく暮らしたい◇
体つき:背が高く大柄でしかし着痩せするタイプ。
見せる為の筋肉ではなく、鍛錬された戦闘能力のみに特化したアスリートみたいな筋肉。
◎語りたい事があれば
上記の作品では47歳の設定なのに衰えを感じさせないハリと艶。しかも無駄な色気が追加された為、作者的には完全なお色気要員。・・・脱がせたい!
6.漫画、アニメ、ゲームキャラの中で好きな筋肉の部位を1〜5箇所あげてください。(例:DBのベジータの大臀筋が好き等)
①【ff7】クラウドの上腕二頭筋
②【オクトパストラベラー】オルベリクの大胸筋
③【アルスラーン戦記荒川 弘さん】ダリューンの三角筋
④【十二国記アニメ】供麒の大胸筋(実際見てないけど)
⑤【幻想水滸伝ゲーム】ビクトールの上腕三頭筋
7.一番好きな筋肉の部位はどこですか?(何筋フェチ?)
◆背広筋厳密に言えば脊柱起立筋?
背中の肩甲骨から下、臀部までの筋肉。
8.あなたにとって筋肉とは何ですか?
◆近いのに遠い存在( ;∀;)
どんなに焦がれても手に入れる事が出来ない。
遠くから愛でる対象である。
9.筋肉キャラの絵を載せてください。絵を描かない方は10にお進みください。
◆騎士団長は可憐な花を手折りたい◆ギャド・マッカローニ
◆ファレンガイヤ5つの宝玉◆エルグレド・ファイズ
◆ファレンガイヤ5つの宝玉◆エルグレド・ファイズ
10.あなたの作品のキャラを使って、200字以上の筋肉SSを書いてください。
【最強騎士は料理が作りたいシリーズ】☆企画番外編☆
◆ティファ達はエルハドを脱がせたい①◆
よう!皆元気してたか?
俺はヨシュア。
今はヴァンディル家に入ったからヨシュア・ヴァンディルと名乗ってる。
サウジスカル帝国サンチコアで騎士を務めてるんだ。
皆? 相変わらずだぜ?
どいつもコイツも緩いのに、宮廷での仕事はそれに反比例してブラックに拍車がかかってる。
アレ?俺達の国って確か、もう平和な筈なのでは?
何故に前にも増して俺達の仕事、増えてんのかな?
「ハイハイ。頑張って手を動かそうか? 定時で帰りたいでしょ? 明日に仕事を持ち越したら許さないよ? 僕の帰宅時間が少しでも遅れる事態が起こったら君達、明日から無事に宮廷から出られると思わないように」
あ、お前かハイト。
お前さり気なく自分の仕事を俺達に回してるんだな?
道理で最近お前帰宅するのが早いと思った!
・・・ふざけんなよ、訴えてやる!
「オイース! なんだお前らこの仕事量。ハイトお前少しは手加減してやれよ。お前なら一人で片付けられっだろ?」
ギャドー!ギャド様!
俺はお前が騎士団長だった頃が懐かしいぜ!
お前何気に、この狂気的なまでの仕事量を請け負ってくれてたんだな? ギャドが居なくなって初めて分かったぜ。
お前は、最高の騎士団長だった!
今すぐ戻って来いよ、マッチョ隊長!
「あのね?ギャドがそうやって甘やかした結果、これしきの量の仕事量も終わらせられない人間が増えたんじゃないの?冗談は、その筋肉だけにして欲しいんだけど?」
「ああ?お前な! 毎回毎回人が筋肉以外とり得ないみたいに言うけどな? 俺だってそれなりに考えてるし暴れまわってばかりじゃねぇぞ!」
「そうですよ? それに、筋肉の事を言うのであれば私は最近ギャドさんを超えるパーフェクトボディを見つけました!」
「そうそう!俺だけじゃ・・・は? ティファ?」
おい。
さり気なく会話に混ざって来たが宮廷に部外者が侵入したぞ。丁重にお帰り頂いてくれ。嫌な予感しかしない。
「あれ? ティファなんで宮廷に? セラ様達も、なんでここにいるの?」
アイラまでいるじゃねぇか。
ちょっと待て。
俺はアイラから何も聞いてねぇぞ?
アイラお前さり気なく俺から目を逸らしてやがるな?
ちょっと屋敷に戻ったら問い詰めないといけねぇ案件か?
「それがですね! な、な、なんと!リメルディナス様からお茶会に誘われてしまいましたー!」
「「「はぁ!?」」」
ちょっーーっと待て!
アイラとセラは貴族と皇族だから分かるけどよ?
なんでティファとベロニカまで?
エルハド様のお妃様だぞ。
大丈夫なのか? あの人かなり変わり者で有名なんだぞ?
「今朝突然使いの方がみえて。断るわけにもいかないでしょう? 大丈夫よ、特に、何も問題は無かったと思うわ」
ありがとうベロニカ。
お前が居てくれて助かった。
多分ティファの説明じゃ状況が分からなかったと思うからな!
「どうも、前から私とベロニカに興味があったみたいです!
男性よりも女性といる方が楽しいらしいです!私も楽しかったです!」
ハイト凄え顔色だけど大丈夫か?
そうだよな? エルハド様が帝位を退いたとはいえ皇族の気まぐれで何か要求されたら従わざる得ないからな?
「ティファ? 本当に大丈夫? さり気なく変な場所撫でられたりしてないよね? もしそうなら遠慮なく今言って欲しい。即刻異議申し立てを突きつけた上、仕事をボイコットするからね?」
なんだその追及の仕方。
お前何言っちゃってんの?
まるで上官のセクハラを訴訟する部下みたいになってっけど、そもそもティファもリメルディナス様も女性だから!
あと、さり気に何仕事投げ出そうとしてんだ!
お前、自分の部下の反骨精神舐めんなよ。
騎士団の全勢力でもって阻止するからな?
「何も? あ、でも私の筋肉のつき方がとても理想的だと言って褒められました!」
いや、やっぱ訴えてもイイかも知れない。
何? ティファさんまさか太上皇妃に撫で回されたの?
ハイト真っ青だけど?
「ハイト様、落ち着いて下さいませ。本当に何もされていませんわ。リメルディナス様も剣術を嗜まれますので、少し腕に触れた程度で・・・」
「そ、そうですわよ? 出会い頭に抱き着かれはしましたけれど、その後は特に何も・・・」
「それが何か問題なの? 別にいいじゃない、男性に抱きつかれた訳じゃあるまいし・・・」
「・・・・・・アイラ。君は、黙って見てたの?」
ん? おい、ハイト?何故うちの嫁に矛先が?
全く状況が飲み込めないんだが?
アイラも、なんでそんなに、居心地悪そうに?
「・・・誤解ですわ。リンディ様がお好きなのはシェスミン様限定ですもの」
「そうですよハイトさん!心配しないで下さい。それに、とても褒められたんですよ!私の筋肉は、現在私の中でナンバーワンパーフェクトボディ認定されているエルハド様と並んでもおかしくない程の出来栄えである、と、称賛のお言葉を頂いたのです!」
「お、おい。ティファ、ちょっと落ち着け」
「それで、ですね! リメルディナス様の許可を得てこれからエルハド様の所にどれ程素晴らしい鍛錬を積んでいるのか確認しに行く所なのです! 私達全員で行けば押し切れる!と、太上皇妃様がーーっ」
「「「ティファ!」」」
・・・ちょっと待てや。(男性一同)
「ん? セラ、それは一体どういうこった? まさかとは思うけどよ。エルハド様の裸目当て、とかじゃねぇよな?」
「そ、そんな!ギャ、ギャド様。何を仰って・・・」
「おい!アイラお前素知らぬ顔で立ってるけど、お前もまさか、そんな事考えてた訳じゃねぇよな?」
「な、何を!私がそんな事を考える訳がございませんわ!私はあくまでティファの付き添いで・・・・」
ふーん?
その割にはティファの失言を慌てて止めなかったか?
お前、本当は見たいんだろ!あん!?
「ちょっと貴方達やめなさいよ。何こんな下らない事で熱くなってるの? それに、私もティファも男の半裸なんてカスバールで散々見て来たんだから何とも思わないわよ。下らない」
「へぇ? それは何の話?俺にも教えてくれよ、ベロニカさん?」
「きゃ!!フィ、フィクス!い、一体何処から・・・」
はい。うん?皆意見は一致だな?
流石騎士団。前線から遠ざかっても息ピッタリだぜ!
「おいハイト。今日の業務は一旦終了だ!残った分は明日死ぬ気で終わらせてやるよ」
「セラ? 今日はもう帰ろうな? あと何もされてねぇだろうな?」
「良かったなハイト。夕食まではまだかなり時間があるから、ティファとゆっくり出来るぞ?さ、ベロニカ行こうか?」
スタスタスタスタ。ピタリ。
「ハ、ハイト、さん?」
ティファさぁ。
お前もう少し学習しろよ。
「ティファ。僕、ティファが望むならきっと何にでも成れると思うんだ。ティファの理想を叶える為に僕はちゃんとティファの好みを把握しておかないと」
「は、はい?望み、とは?ハイトさん何を・・・」
「そんなに筋肉が好きなら僕がティファ好みの肉体になってあげるよ?ティファはどんな身体が好みなのかな?この後二人でじっくり話合おうね?」
「ふぎゃ!?」
あとアイラ。
お前他人事みたいな顔してっけど、俺も何気にお怒りだ。
よくも夫の職場に他の男の裸体目的で来やがったな?
「ヨ、ヨシュア様? まさか、これしきの事でお怒りになどなりませんわよね?」
「お前、俺の何見て来たんだ? 今、俺が怒ってないように、見えるか?」
勿論、今すぐ帰ってお仕置きだからな!
「「「「な、なんで!!」」」」
なんでじゃねーよ!
そりゃコッチのセリフだ、アホんだら!
◆事の起こり数分前。
「あ!デズロさん!」
「あれ? ティファと、皆こんな所でどうしたの?」
宮廷にこのメンバーで現れるなんて珍しいね?
差し入れ、と言うには大袈裟だし。なんだろうね?
あ、皆ひっさしぶりだね?僕デズロ!
ピチピチのナイスミドルだよ!それはさておき。
「実はさっきまでリメルディナス様の所にお呼ばれしてましたー!」
あははははは!
ちょっと僕、凄まじく嫌な予感しかしなーい!
何を話したのかな?パパに教えて欲しいな?ティファさん?
「そうなんだねーあの人変わってて面白かったでしょ?それで今から、何処行くのかな?」
「エルハド様の所に行って脱いで貰います!」
「ちょっとティファ!ち、違いますよ? ティファの筋肉のつき方がエルハド様と同じだと聞いたティファが、普段の鍛錬方法を聞きに行くと言い出して・・・」
そうだね?
きっとティファが不埒な理由で言ってるとは思わないよ?
ー明らかにあの女、そうなる様に誘導しやがったね?
「エルハドは根っからの戦闘民族だから〜あまり参考にはならないと思うよ? まぁ、興味があるなら僕がエルハド連れて来てあげようか?」
「それは助かりますわ。流石に、こんな事を頼みに行くのは気が引けておりましたので・・・」
「今ならハイト達まだ仕事してるし、丁度休憩の時間になるからそこで待ってて? 僕ならエルハドがいる場所直ぐ分かるから!」
「はい!じゃあハイトさん達の所で待ってますね、お父さん!」
ははは!
うんうん。無邪気。
僕の娘は本当に可愛いね?ごめんねティファ。
悪く思わないでね?(テヘペロ)
「は!?も、もしや。お父さんに騙されました?」
その通り!
でも良かったね?
ハイトティファの為なら、どんなマッチョにもなる覚悟あるみたいだよ?この際お願いしてみたらどうだろうねー?
ハイトがギャド並みにマッチョになったら凄そうだね!
楽しみだ!
◆数時間後。
「ふぅ・・・」
皆の衆息災か?私はエルハド。元皇帝陛下で現在は騒がしく隠居生活を送っている。
今日は平和な一日だった。
何処の領土も問題は起こらなかったし、妻のリンディは女子会があると言って私を揶揄っては来なかった。
騎士団達も今日はやけに静かだったな?
まぁ、仕事場には近付くなと言われているから行きはしなかったが。あー、暇だった。
ん? 私は、何か大事な事を忘れてはいないだろうか?
いつもなら、もっとこう・・・スムーズに物事が進まないというか、最近は暇など感じなかったのだがな?
なんだったか?
バァアアアアーーーン!!
「エルハドー!僕もお風呂入るー!!」
そうだった!今日はコイツが側に居なかった!
お前、今日何処に行っていたのだ?
ドッボーン!ビシャビシャビシャ!!
「浴槽に勢いよく飛び込むな!思いっきりお湯を被っただろうが!!」
「えー?だって〜なんか腹が立ったから〜?エルハドがモテモテだから〜。エルハゲの癖に生意気〜!」
・・・今、私の中の粛清者リストに確実にデズロの名前が加わったぞ!
貴様、人の入浴中に突然乱入して来た挙句、訳のわからん難癖を付けて来たな!あと私は断じてハゲてない!
何度言わせるつもりだ!処すぞ!
「なんなんだ貴様!あと、さっきからベタベタ触るな!」
「ねぇ、この筋肉どうにかならない?もう、必要ないでしょ?ちょっとは脂肪が増えてもいいと思うんだよね?なんなのこの身体、鋼でできているのかなぁ?」
「断る!それに筋肉がなくなったらお前が困るだろうが!直ぐ担げと強請るのは誰だ!」
「ハッ!そうか。それは考え付かなかった!やっぱマッチョでお願いします!」
「だぁーーーー!?どちらにせよ腹が立つのは私なのか!どちらを選択しても、お前の思い通りなのか!」
ギャア!ギャア!ーーー・・・・・
◆某所リメルディナス邸
「・・・リンディ。またエルハド様を揶揄ったのですか?」
皆様ご機嫌よう。
私はエルハド・レインハートの妃。
リメルディナス・レインハートと申します。
愛称で"リンディ"と呼ぶ者もいるわ。
「あら、シェスミン。エルハドとは今日会ってないわよ?いやぁねぇ?やきもち?」
「・・・まったく、しょうがない人。・・・本当に嫌われてしまいますよ?」
エルハドが私を?あはは!あり得ないわねえ?
まぁ普通なら離縁されるレベルの嫌がらせを今までエルハドに与えて来たけれど平気だったもの。
そもそも、あの人普通じゃないですし?(真顔)
「いつも暇そうだから定期的に刺激を与えてあげないとね?」
「心底歪んでいますね?そこまで徹底していると逆に尊敬に値します」
「ありがとうシェスミン。でも安心してね?私の一番は貴女よ?」
「それはそれは。光栄ですね?」
あらぁ?つれないわねぇ。
本当に揶揄うつもりなんて無かったのよ?
貴女にも見せてあげたいけれど、私が妬いちゃうから無理だものねぇ・・・。
それに、確かに九割程度は面白そうだったから彼女達を焚き付けたけれど、残りは本心よ?
本当に美しいの
あの人の完成された肉体美。
一度くらい皆に見せてあげたいわ?ふふふっ!
◆エルハド・レインハート◆
〜チャンチャン♪