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興味がないもの。

 本日のテーマは【興味がないもの】である。

 

 

 私はファッションにはほとんど興味がない。

 

 10代の頃はそれでも少しは考えていたと思うが、いい年になる今ではすっかり興味は消滅した。

 

 「最低限ボロキレになっておらず、清潔でその他大勢として世間様に埋没できる服」

 

 をメインテーマにしている私のワードローブは色は黒が95%を越えるし、残りの5%も茶、濃紺、グレーとアースカラーのようである。

 

 それも無地が多く、あってもせいぜいワンポイント位だ。夫を忘れられない未亡人かよと突っ込まれても仕方のない最強の布陣だ。

 

 何しろコミュ障であるがゆえに話しかけられたくもないし、目立ちたくもないのだ。

 

 

 何故か世を忍ぶ仮の姿である、陽気で真面目に働く猫かぶりキャラを出してると、何でかアラブ系外国人と小さい子供には変に妙になつかれたりする事もあった。

 

 だが私も大人である。成長するのだちっさい脳でも。

 

 

 現在、通勤の行き帰りは目に虚無感を漂わせ、空中の誰かと語っているような電波系テイストを漂わせれば、大概の人は避けてくれるという事を学んだので、今はもっぱらそれを活用している。

 

 服の上下で豹柄や虎柄を入れるマダムとか、赤と青いシマシマの服しか着ないという敬愛する漫画家さんのような注目しかないアイテムは、私には地雷であり死亡フラグである。

 

 

 従って、このような服やアクセサリーに対して時間もお金も使わないような人間は、ブランド品なども見向きもしない。

 

 目の色が変わるのは、好きな作家の新刊が出た時と使いやすいマーカーやペンを見つけた時、家電量販店や100均で心踊るアイテムに出会った時だろうか。

 

 だからお洒落に興味がなくても放っておいて頂きたい。お金を使いたいジャンルが違うのだ。

 

 お洒落心がないと女性としての何かは終わった気がするが、まだジャージの上下とTシャツの三点セットで1年を過ごしてはいないし、オイチャンとしてのライフはフルチャージされるので、いってこいでチャラ、もしくはやや増量なので全く問題ない。

 

 

 

 ようやく涼しさの気配が出てきたので徐々に気力が回復しつつある。

 

 デレ底ももうすぐ終わりだし、土偶も連休中には復活する予定だ。

 

 新しく考えている話もあるが、多分なろうの恋愛ものだろうと思うので、始まったら読んで下されば幸いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブクマ、評価ありがとうございますすすすー。

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