雷雨まだかー。
今日の東京は雷を伴う激しい雨が降るという予報が出ていたので、1日引きこもれるように食材を買い込んでいたのだが、朝の9時の時点で曇り空。
まあ昼から夕方は傘マークがついているので雨は降るのだろうが、何となく騙された感がする訳である。
単に朝からガラガラドッシャーン!ザバーと悪天候になって、優雅にむしった鮭を入れた冷やし茶漬けを啜りながら、『わはははは出掛けないワシ勝ち組』と誰に向けてか分からないマウントを取りたかっただけなので、別にそれはいいのだが、現在体調が絶不調である。
夏バテもあるのだが、なかなか小説が進められない。
まあデレ底はもう二次通過しなかったのでゆっくり終わらせればいいのだが、バナーナの連載はまだ序盤なので、こっちをバンバン更新しなくてはならない。
毎日3つも4つも更新してる作家さんがいると、単純にすげーなぁーと思う。
ホームページもちまちましか進められないし、年内に出来上がるのか不透明だ。
何しろ1話ごとにタグをつけていかねばならないので、面倒なことこの上ない。
改行タグ、前ページ次ページに送るタグ、更にはそのタグを有効にするためのタグ、とマトリョーシカのように入れ子式なのだ。
普通の小説投稿サイトみたいにもっと楽にならんものかと思うが、投稿サイトは投稿サイトで既に【会員がここに文字を入力した時にはここに表示をさせる】というような壮大なタグを隠してつけまくっているのだろうから、1からやるなら全部自分でなんとかせねばなるまい。
夏場はメインの連載さえぐったりして活発に動けてないので、タグとか見ると目眩がする。
ちょっと強風が吹いてもすぐ運休、大雨でも運休という湘●新宿ライナーのようなか弱い乙女になっているのだが、あちらの場合は駅と駅の距離が遠いのでスピードを出すタイプの電車だから、という大義名分がある。
私の場合は夏に最弱で腰痛持ちの怠け者という個人的な問題なのでフォローのしようがない。
いや、小説は最終的に完結すればいいのだから、それだけはクリアしておけばオッケーだ。
少なくとも今出している作品は全部エタってないのだけは自慢だ。ブクマが1桁だろうが4桁だろうが変わらず完結させる。
えらいぞ自分。
ナルシストと言われようが自分を誉めるのは大事だ。落ちそうなメンタルを浮上させられる。
私はベースはコミュ障のヒッキーではあるが、別人格として楽天家という人格も隠し持つ。
「感想も来ないしブクマも増えない。私は面白いと思って書いてるけど、大部分の人はつまらないと思ってるんじゃないだろうか。そうに違いない。もう無理ぽ」
などとドンヨリした空気が内面にこもり出すと、
「大丈夫さね。この世界にどんだけ物書きがいると思ってるんだよセニョリータ。全部の作品に大量のお気に入りやブクマを望んだりしちゃいけねーよ。
それに、まだここまで辿り着いてない未来の読者だって山のようにいるんだぜ。
どれかの作品で読者が増えたら、別作品という川下にある作品も読んでくれる人だっているんだからよう。
チェーン店みたいにメジャーでなくても、専門店みたいにテメエの作品を好む人が、既に身内や友人知人を全部足しても届かない位いるじゃねえか。
あの世で自慢できるだろうが。なあ?」
と前向きな励ましをくれるのである。
皆様お分かりのように、これは自給自足方式とも言うのだが、完全に落ち込んだり筆を折るという手段を防ぐには最適である。
上を見てもキリがないが、下を見てもキリがない。
そもそも上や下を決めるのは読者であって私ではないので、読者が『お金を払っても読みたい』作品が書ければ、私としては勝ちなのである。
今日は遅くなるかも知れないがデレ底とバナーナのアップ予定である。
私の気力がなんとか持ちますように。




