昨今のイラストレーター。
残念ながらムーンドロップス4は受賞に至らずでした。応援してくださった皆様本当にありがとうございました!
まあいつか賞を頂けるような作品がかけたらいいなと言うことで、まだまだ複数の公募があるから頑張って参ります。
──という事で。
いや別に全く上記は関係ないんだが。
今回は、ちょっとプライベート的に落ち込み気味なので、何か明るい話題はないかと考えてみよう。
んー、と。あっ!
漫画家のジョージ秋山先生が亡くなられましたね。
(明るくないなちっとも)
御冥福をお祈り致します。
私は小さい頃に親が買ってた週刊誌をコソコソ読んでいた口なので、はぐれ雲とかは知っていた。
『おねえちゃん、アチキと遊ばない?』
と主人公の釣りざお持ったオイチャンがのほほーんと生きてるマンガだったような気がする。
子供心に、個性的な絵を描く人だなあ、と思っていた。一発で分かるという奴だ。
割とというか一昔前までは、誰が描いてるのか大体分かる位に個性豊かな作風の方々が多かった気がする。
勿論今でもすぐ分かる絵柄の方は沢山おられるのだが、それ以上に個人的には、
「綺麗なんだけど、ぱっと見誰が描いたか分からない」
というイラストレーターの方が増えたように思う。
漫画はストーリーもあるので余りそういう印象を受ける事は少ないが、私が満遍なく読む時間がないだけの可能性も高い。
私もご存知の方はおられると思うが絵を描くし、昔はグラフィックデザイナーでイラストレーターも細々とやっていた。大分昔で今は趣味だけど。
なので、絵を見分ける能力はそこそこあるつもりなのだが、ここ数年ではお手上げ状態である。
PCで描く方もソフトが充実するにつれ増えたので、カラーは綺麗だし、見映えもする。完成度も高い。
若い方でもクオリティ高いカラーイラストが描けるし、ネットで検索すればわさわさ出てくる。
でも、すぐにああ●●先生だわ!などと思う機会は減ってしまった。
これは、私の判断力の低下なんだろうか。
それとも皆様の画力が上がりすぎて似たようなクオリティになるんだろうか。
ネット小説でも同じだよね。
私も含めて、日本人は小説や漫画を読む方は多いので、初めてでもそこそこの文章が書ける。
日本人すごい。
継続できるかは別問題だけど、平均点を取ろうと思えば楽勝な方はいくらでもおられるだろう。
差別化が図れるとしたら、ストーリーやキャラクターで如何に個性を出せるかしかないのだ。
ただ、余りに才能が溢れる方が多くて、なかなか難しいんだけども。
あと5年経った頃に、自分の納得のゆく作品が出来ているだろうか。
ブクマ、評価ありがとうございます。




