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なろうの不思議。

 今回は、なろうサイトでの「何かおかしいなー」話からスタートしてみよう。



 例えばレビューについて。



 まだ数話程度の連載で、ブクマが20件も満たないのにレビューが4件も5件もある作品を見ると、首を傾げてしまう。


 いや、それだけの名作ならいいんじゃないかと思われる方も多いと思う。


 私もそれならそれで構わないのだが、一万を超えるブクマを誇る人気のある作品ですら、レビューが1件もない作品などザラにある。


 現に私の作品でもレビューを頂いたのは、なろう版の『土偶』の1件だけである。

 4000件以上のブクマがあろうが、0件レビューの作品が当たり前のようにあるのだ。


 それだけ、読むのが好きな人と言うのは、感想は書けてもレビューまで書くのは面倒だと思う方が多いのだと思う。


 作者にではなく、不特定多数の一般の人にお薦めする意味で書く訳だから、文章も考えないといけない。

 そりゃ面倒くさいだろうなーと思う。



 どなたかが調べたそうだが、なろうでレビューまで書く人は読み専と言われる方でも1%に満たないと言う。


 20件もないブクマの作品で4件5件のレビューが異常に思えるのは致し方ないのではなかろうか。

 2割以上の人が読んでレビュー書くとか不自然極まりない。感想じゃないですよ?レビューですよ?

 もうサクラとしか思えない。

 むしろデメリットじゃなかろうか。




 ただ、そこまで読者がレビューに重きを置いてるのか?と思うとそれもどうなんだろうなあと思う。



 少なくとも私はレビューを全くと言っていいほど読まない。

 あらすじを見て読むかどうか決める。


 人のおすすめは自分に合う合わないが絶対にあるので信用していない。



 実際に、私がレビューを書いたことも申し訳ないけどない。感想自体は少ないがあるけれど。

 

 だから、自分もレビュー自体は別にどうしても欲しいと言うものではない。


 頂けるととても嬉しいんですけどね。

 書くのも大変だろうし、そこまで読者に無理を押しつけるのはどうにも気が重い。


 むしろ、個人的にはブクマして頂いたり感想頂ける方がよっぽど有り難い。


 こういうところが好きだった、とか、ここが面白かったとか、このキャラクターが好きとか、まあ正直作品に絡むものなら何でもいい。


 自分の作品へのリアクションがダイレクトに受け取れるのは嬉しい。


 時には厳しい意見でも構わない。

 そこに改善点があるのなら受け止めて参考には出来る。


 ただ、一方的に非難や批判するのは止めて欲しいなとは思うけども。


 ある程度ブクマされてれば、楽しく読んでる人もいるという事を念頭に置いてから気になる点を上げて頂けると嬉しい。


 どの作家さんも、時間をかけて書いているのだ。書くのを辞めたくなるような批判は止めて欲しいとは思う。


 嫌いならば読まなければいい。

 これだけの話である。


 敢えて苦言を呈したいなら、こうすれば良くなると思う、程度で良かろうと思う。

 参考にするしないは作家の勝手である。



 まあ本音を言えば、私は打たれ弱い方だが、いいご意見ばかりがある訳じゃないのを体験として知っている。


 それでも、沢山の人に読んで貰いたいから覚悟して自分の小説を晒している訳である。


 批判を受けるのが嫌ならば、最初から「豆腐メンタルなので厳しいご意見はご遠慮下さい」とストレートに書いといた方が潔いし分かりやすいのだが、私は作家として本を出してお金を頂きたい願望があるのでそれはしない。


 自分の性格上、逃げ道を作ると楽な方楽な方へと流れるのが明白からである。



 だから、何作も書いてるのに「素人なので拙いところがあるかも云々」みたいな言い訳を枕詞みたいに使う作家さんは嫌いであるが、それはその人の勝手である。


 作品を1つでも上げていたら、その人は読者にとっては物書きだと私は思っている。アマチュアだのプロだのは関係ないのだ。

「お話を書く人」なのは一緒なのだから。

 お金を貰ってるか貰ってないかだけの違いだ。



 だからこそお金貰ってないアマチュアの人にはもう少し優しくしてね、とお願いしたいところではあるのだが(笑)←心の声


 私なんかも割と傷だらけだけど、まあ頑張ります。読んで下さる方がいる限り。




 余談だが、感想欄のコメントに飛び飛びで返事を書いたり書かなかったりする作家さんも不思議だなぁと思う。

 あれは失礼にならないんだろうか?



 まだ一年かそこらネット小説の世界に身を置いただけでは、分からない事が多いものである。





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