美味しさはジャスティス。
ここ最近は、毎朝アラームを止めてから数分は冷凍された陸揚げマグロのように微動だに出来ないぐらいの冷え込みである。
まあ主に自分がである。
もちろん、東京の今の寒さなどはせいぜい最低気温が2、3℃程度なので、北海道など北の方にお住まいの方などは、
「舐めとんのかヲイ」
と胸ぐら掴まれそうではあるが、何しろ私のデフォルトが、
【夏場は程よく冷えた場所、冬場はぬくい場所に保管すると長持ちする生き物】
であり、まーぶっちゃけると「めっちゃ寒さと暑さに弱いヒト」なので、この寒さでもかなり堪えるワケである。
末端冷え症なので、ハンドクリームつけて手袋装着、靴下必須でないとなかなか眠れない。
そしてまぁ最近は、アップしている小説に急激に恐ろしいほど大量の直し報告が入るようになり、残業続きの疲れきったメンタルにはかなりダメージが深く、表現や言い回しまで否定されると、あーもう小説を終わらせれば来ないのかなー、とかぼんやり考えたりする。
きっと執筆活動を辞めたくなるのはこんな時なんだろう。
辛うじてギリギリで踏みとどまってるのは、単純に話を書くのが好きなのと、楽しんで読んで頂ける方がおられるからである。
人間というのは、万全の体調でないと受け止め方も大分異なるものである。
まあ、そんな気分をセルフで爆上げしようとすると、私の場合は食べ物である。
以前も書いたように、ご飯を炊いて海鮮トロロごはんが結構上がるのだが、自分で餃子を作るのもちと面倒だが美味しい。
私の料理は基本大さじだの小さじだので量るような事はまずしない。
餃子にしても、ボウルに鳥挽き肉どーん、豚挽き肉どーん、ネギとニラのみじん切りどーん、あればマッシュルームとかシメジなんかのキノコを更にどーん。
うまみ調味料、塩コショウ、チューブの生姜とニンニクをフィーリングで入れて混ぜる。
どうせ酢醤油ラー油で食べるので薄味が好ましい。
以前はちゃんと餃子としての形で作っていたが、今は皮の半分に具を乗せ、パタン、と折り畳むのみである。
半月型、まあ薄い柏餅みたいな感じになるが、それをフライパンに敷いて胡麻油で5分ほど焼き、ひっくり返して3分ほど焼く。水も不要だ。
カリカリした食感の平たい餃子の出来上がりである。
すんごく手軽に出来る。そして美味しい。
好みでエビとかを小さく切って混ぜるとエビ餃子もどきになるし、キャベツなどの野菜を多めに加えて野菜餃子もどきにもなる。
あの、料理をする方なら分かると思うが、餃子を作って食べたい!と言う時に感じる、あの皮を包む面倒さが激減するので、焼き餃子を愛する方にはお薦めである。
あと、これはマイノリティだと思うが、ラーメンに辛子の代わりに数滴タバスコを足らした納豆を載せるのもとても美味しい。
スープパスタもいい。
アサリ缶を水を入れた鍋に放り込んで、カットしたエノキかシメジも追加してスープを作る。うまみ調味料と塩だけでアサリの出汁が効いたいい感じのスープになる。
お好みで軽く醤油やバターなどを加えてもいい。
そして、それを茹でたパスタに注いだら、混ぜ混ぜしたヒキワリ納豆か普通の納豆をトッピングすると、パスタ専門店などで出ている「アサリシメジ納豆」というスープパスタの出来上がりである。
多分私はネバネバしてたりトロミがあるモノが大好きなのだ。
広東麺などフラッシュモブでアツく愛を語ってもいい位好きだし、あんかけうどんやカレーうどんもトロトロして最高だ。
ナメコと豆腐の味噌汁は、長年私の味噌汁オブザイヤーである。もう殿堂入りしてもいいんじゃなかろうか。
おー、食べ物の話はテンションが上がる。
次回は洋菓子と和菓子について語りたい。




