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不治の病。

 さて、皆さんにはどうでもいい事だが、私は朝が弱い。


 といって昼に強い訳でもなく、夜は徹夜も出来る体力はもうない。ほんのちょっと機敏に動ける位である。


 朝はゾンビ、仕事をしてる昼間はちょっとアクティブなゾンビ、夜は睡魔に襲われるまでは脳内活動が活発なゾンビといったところだろうか。

 仕事が休みの時にはご機嫌なゾンビになる。


 まあ基本はゾンビみたいなものである。


 ああ、勿論自分の作るご飯が何より好きなゾンビなので、「スリム」という言葉はだいぶ前に神田川に流してしまった。


 『スリムキングに俺はなる!ライザ●プが土下座して方法を教えてくれと泣き崩れるのだ!うはははは』、とデカイ事をいいながら海の藻屑になってる可能性は高い。合掌。



 私のお腹の贅肉については、この先ノーベル賞を狙うような科学者がきっと『資源枯渇を見据えた人の体脂肪のエネルギー源としての抽出、活用法』とかの論文を出してくれて、万事まるっと解決になる予定である。


 前向きなヒッキーが私のモットーである。




 スポーツとは観るもの、休みとは寝るかお絵描きするか小説を読み書きするもの、美男美女は離れた場所から愛でるもの、仕事は貰ってるお金に見合うだけ働くもの、という流れが出来上がってしまったので、この流れはなかなか崩せない。


 自分で言うのも何だが、これで無職だったら清々しいほどのダメ人間である。


 辛うじて人類の末席にいさせて頂いてるピラミッドの一番下の下にいるようなヨゴレである。



 椎間板ヘルニアと坐骨神経痛も、前の仕事でなってから結構長い付き合いなので、ヘルニア太郎、ザッキー次郎と名前をつけて可愛がっている。


 可愛がりたくはないけども。




 ついでに言うと、私は不治の病もある。




『ホームシック』と呼ばれているそれは、もう幼稚園時代からの付き合いである。



 友達と遊ぶのも楽しいのだが、とにかく家が一番好きな子供だった。


 まー読書やお絵描き、ビデオ鑑賞とインドアな趣味ばかりだったと言うのもある。



 そしてすくすくと成長し、さくさくと老けて行く途中なのであるが、未だに治癒もせず、仕事場にいると症状が出やすくなる。


「まいほー………まいほー………」


 と脳内再生の発作が始まり、勤務時間が終わると自分の出来うる最高速度で自宅へ戻りつつ、スーパーで食材を買い込み、家でご飯を作っては、


「あつ………うま………」

「から……おちゃ………うま………」


 とゾンビらしくぎこちない独り言を言いながら楽しく小説を読み、一人飯をしないと発作が収まらない。


 不思議と一人を寂しいと思うことはまずない。暇で暇で仕方ない、ということも一切ない。


 私は小心者で気にしいなので、初対面の人が周囲にいる方が落ち着かない。


 暇だと思うほど時間の使い方が上手くない。時間にゆとりがない。暇だと思ってる場合ではないのだ。


 

 どう贔屓目に見ても独居老人コースを優先道路でひた走っている気がするが、まあ私のような人も意外と居る筈である。



 自分の好きなように時間が使えるし、独りも楽しいよね?

 私みたいな人、結構いるよね?



 ………これを壁に向かって語りかけていたら心の病まで併発していることになるが、今のところ脳内だけなので大丈夫だ(何が)。




 そうそう。


 新しい話を今月中には『なろう』の方で始める予定なので、詳細を落書きしながら練ってるが、多分今回は挿絵をたまに入れるつもりである。



 主にバナナを。



 まあ私の描くものなど基本ユルい感じなのだが、多分雰囲気に合ってる気がする。



「………なんでバナナ?」



 と思った方は、疑問が解決するまでブクマして読んでみて頂ければ幸いだ。

 それまでに面白いと思って下さったらうっかり続けて読んでみるのをお勧めする。


 恋愛も絡む。オッサンもいる。異世界転移した子もいる。人外も出る………かな多分。



 私が好んで使う素材だが、ほぼ同じ素材を使っても毎回別のモノに仕上がるのが自分でも謎である。


 ただ、「もよりーぬ印」でも「もよもよ印」でも、多分小説の底辺に流れるものは変わらないと思うので、私の小説を好きだと思って下さる方には楽しんで頂けるよう頑張るつもりだ。



 さて、また寝落ちして半分ほど消えてもうた土偶を書き直さなければ………。







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