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砂漠の夢  作者: 東雲
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3

「あれ、私さっきまで庭にいたのに」

時間を確認しても、5分も経っていない。まるで狐につままれた様感覚なのに、きちんと彼女からもらったお土産は持っていた。


「今度、会えたらお礼伝えなきゃ・・・」

悲しみの涙でメイクは崩れてしまったが、あの庭園で彼女会えた彼女のおかげで心はすっきりしている。


今日は、上司に相談して早退させて貰おう。家に帰って思いっきり自分を甘やかしてあげよう。

あの庭園で過ごした時間には及ばないだろうけど、三杯目に飲んだほんのり甘い名前の知らないあのお茶のように。これまで沢山我慢して、頑張った自分へご褒美をあげよう。




勇気を奮い立たせて上司に半休を申請したが、どうやら上司も続く連勤を気にしていたようで、あっさりと2日間のお休みをくれた。

そういえば、ここ最近は土日もちらほら出勤していたなぁと他人事のように思い出した。

本来なら振休としてもっと休んで欲しいと言われたが、それは追々になりそうだ。


明日は金曜日。今日は彼女から貰ったカモミールティーと栗タルトを食べてゆっくり眠って英気を養おう。休んだ次の日は贅沢をして新しい服と靴を買おう。新しいものを身に着けて土曜日と日曜日に行きたかったお店へ行って夜ご飯を食べよう。沢山自分を労わって新しい自分で月曜日を迎えよう。

楽しいことで満たしてまた月曜日から頑張ろう。そしたらきっと、自分をもっと大切にしながら頑張れる気がする。



短いですが、切り方がわからないのでここで終了します。

編集って難しい・・・

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