番外編 物語の時系列
※今回は、お話ではなく、物語の補足となります。
※ややこしい話にして、すみません。
※お話は次回に続くので、今回は読まずに飛ばしても物語を読む上で問題ありません。
※前半、ずらーっと書いてる分を読み飛ばして、下の方に『最終章』の時系列をまとめています。
★【最初の時間世界】
・前世の記憶がある転生者、メルクが生まれる。(孤児、両親は不明)
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・メルク、シュリーゲン男爵家の養子になり、教育を受ける。
・教育を受け、国や高位貴族の名前を知ることで、この世界が乙女ゲーム『花咲く頃に明ける夜』の世界であると気付く。
・また、自身がそのゲームの『ヒロイン』であることにも気付く。
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・『特待生』に選ばれ、王立学園へ入学。
・乙女ゲームの知識を活かして、攻略対象たち6人と接触。
・目的は逆ハーレムではなく、各自の『悩み』の解決。
・その上でレオンハルトルートを攻略。
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・メルク・シュリーゲンが2年生の夏、レオンハルトルート、およびグッドエンドルートが確定。
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・本格的なメルクに対する虐めは、2年生1学期の中頃から。
・ただし、以前から苛烈ではないまでも、嫌がらせの類は生じていた。
・元々、『平民出身』『元孤児』『学年首席の成績』の要素で疎まれている。
・かつ、王子を始めとした高位貴族令息たちとばかり交流を深めていたため、周囲の評価が低かったため。
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・様々な思惑、又は誤解により、アンジェリーナ主導によってメルクの虐めが起きていた事になった。(冤罪)
※最初の世界でも、アンジェリーナの性格・人格などは同じ。
※ただし、王妃教育を受けているため、冷淡さ等は強めとなっている。
※また、優秀であっても、生来の気質と王妃・王太子妃などの在り方が合っていないため、フルスペックではない。
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・レオンハルトルートだが、他・攻略対象たちの好感度はメルクの想定以上に高い状態。
・シュルクは『生意気なショタ』として、メルクの味方をしており、アンジェリーナを敵視している。
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・ゲーム上の『断罪』は卒業パーティーだが、メルクの保険で、断罪は卒業パーティー1週間前に決行。
・王太子の婚約者だったアンジェリーナは、婚約破棄をされる。
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・その後、アンジェリーナは学園を休学。しばらく王都の邸宅で謹慎・療養。
※公爵の判断としては、ミーシャを始めとした寄子の令嬢たちを諫められなかったのは事実とし、婚約破棄を受け入れた。
※王家との関係もさることながら、民衆の『アルストロメリア王家』人気に熱が入って過剰に盛り上げられた際、アンジェリーナがそのやり玉に挙げられる事を危惧し、さっさと身を引かせた。
(王家の判断として、アルストロメリアの血を入れる事は理解できたため、粘っても事態が覆らないと判断)
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・レオンハルトらからの敵意が強く、メルクの手前では静かにしていたが、シュタイゼン家にはアンジェリーナに対する厳しい罰を、という申し出が届く。
※『罰』という意味で、嫌がらせのような婚姻相手は居た。(高齢の男や、評判の悪い男の後妻、等)
※……が、王子の言い分にそこまで公爵家側が折れることは容認できないというスタンスだった。
(相手が前王家の末裔メルクだから黙っただけで、そもそも不貞をし始めたと言えるのはレオンハルト側であるため)
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・公爵とカルロスの間で話し合い。
・教育を受け、優秀なアンジェリーナをただ、王子らの満足のために、貶めるためだけの婚姻を結ばせるのは業腹という意向。
・話し合いの結果、落としどころとして、まだ若い男性であるが、領地自体が厳しい状況である北の辺境伯家へ嫁がせるように、カルロスが提案。
・その結果、アンジェリーナはバルツライン辺境伯へ嫁ぐことになり、学園を退学して辺境へ向かった。
※カルロスとしても、たとえば『ブサイクな高齢男の慰み者になるための後妻入り』などという展開はありえないという考え。
※メルクを虐めた (誤解)点への怒りはあるが、元々の評価に対する失望からの怒りが強かっただけ。
※才女の『妹』である事は認めており、そこにアンジェリーナを女として貶める気は毛頭なかったため。
※ただし、アッシュの為人を調べてから評価したというよりは、若くて才覚ある男性という点で他の案よりマシだと考えたから。
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・メルク、ゲーム上におけるハッピーエンド部分へ到達。
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・データロスト。もとい、『何らかの失敗』をし、メルク自身も貴族社会で陥れられ、醜聞に塗れてしまう。
(貴族社会の悪意と、己に対する評価を正確に把握していなかったため、罠に嵌められて、簡単に陥れられた)
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・レオンハルト、ニール、シュルクらによって『時間逆行』の魔法による回帰案が出る。
(3人のいずれかがメルク側に居る場合、この提案がされる事になる)
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・メルク、逆行の魔法を『ゲーム要素の再現の一つ』と認識する。
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・リセット。時間逆行の開始。
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★【時間の繰り返し】
・様々なパターンが試行錯誤されるも、『納得のいく』結末に辿り着かない。
・誰かが覚えていれば、簡単に『時間逆行をしよう』という話になり、何度も時間は繰り返されることになった。
・ニール、シュルクらにより魔法の考察、研究が進むことで、『時間逆行』の魔法の『落とし穴』を知る。
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・メルクの記憶はループさせない事を決定。
・その後も繰り返すものの、上手くいかない。
・段々と全員が疲弊し始めるまでに至った。
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・シュルクのみが記憶を保持し、他全員は記憶を手放すことに賛同。
・シュルクだけは『幼かった自分』に対するコンプレックスがあったため、最初から記憶を手放す気はなかった。
・『失敗』を重ねており、かつての『何でも出来る自分』という万能感を失っていたため、逆に謙虚な性格に変化し始めている。
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・シュルクのみ記憶を保持したループの発生。
・後にニールに告げた以上の回数をループしている。
・その中で研究者気質な自身の性質に目覚め、メルクやアンジェリーナの件をそっちのけで魔法の研究にシフトした。
・恋愛沙汰から離れたことで、より冷静になり、かつ『失敗の強制』から遠ざかったため、アンジェリーナへの誤解が解けた。
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・シュルクは罪悪感に苦しみ、またこの事態を終わらせることを決意する。
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★【一つ前の時間世界】
・シュルクのみが前の時間の記憶を保持した世界。
・事態を正確に把握するため、より『最初の世界』に近しい状態を保つよう心掛け、それを観察するシュルク。
・ほぼ『最初の世界』で起きた通りに全員が動き、アンジェリーナは婚約破棄された。
・同様にメルクは、貴族社会に馴染めず、失敗する事になった。
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・『時間逆行』の魔法とは別に、『何の介入もない世界』の場合、結局はメルクらは破滅する運命だと悟る。
・つまり『そもそも破滅するような者』こそが『時間逆行の魔法に手を出す』という事実に気付く。
※自力で成功できる人間、成功している人間は、そもそも逆行する必要がないため。
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・そもそも本来が破滅する運命だったからこそ、逆行した際の皺寄せが大きくなると判断。
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・上記の事情を把握した為、シュルクは積極的に事態への介入を試み、かつての仲間や想い人、そしてアンジェリーナを救うために活動する事にした。
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【ニールとシュルクの対談】※魔塔にいるシュルクと出会った時。
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★【主人公アンジェリーナが居る『今』の時間世界】
【レオンハルト、アンジェリーナとの婚約を阻止】※アンジェリーナが13歳の頃。
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【アンジェリーナとアッシュ、婚約】※アンジェリーナ、15歳 (16歳になる前)。
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【メルク、レオンハルトとの出会いイベントをこなす】※アンジェリーナ、入学初日。
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【ニール、学園でカルロスへ接触】※アンジェリーナの入学後。メルクに対するカルロスのスタンスを確認してから。
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【カルロス、アンジェリーナから逃げる】※アンジェリーナ、1年生の時。
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【カルロス、サンディカに接触し、提案する】※1年生、2学期の頃。
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【メルク、レオンハルトから果敢なアプローチを受ける】※1年生、2学期以降。
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【サンディカ、メルクの懐柔に動く】※1年生、2学期以降。
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【シュルク、メルクとの出会いイベントを拒絶】※1年生、3学期の頃
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【アンジェリーナ、カルロスの考えた提案を聞かされる】※2年生に上がった頃。
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【カルロスの提案、王家へ奏上】※2年生1学期。
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【アンジェリーナ、ミランチェッタ子爵から手紙を受け取る】※2年生1学期。
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【メルク、アンジェリーナとすれ違い、この世界が乙女ゲームでないと悟る】※2年生1学期。
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【メルク、王妃教育に参加する】※2年生1学期。
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【デニス、ミランチェッタ領で祭りがあると知る】※2年生、1学期の終わり頃。
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★【ミランチェッタ領のお祭り】
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【フリード、アンジェリーナに謝罪する】※2年生、3学期終盤。3年生の卒業パーティーの1週間前。
『だから作中で語れ』補足シリーズ、第二弾です。
作者も時系列を把握していない? ハハ、ソンナマサカ。ハハ。
※サンディカ回の時系列と内容を微調整させて頂きました。





