表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
77/85

第71話:蛇人

 

 謁見の間。

 御簾の向こうに、気配は一つ。

「それで? 竜人族のハルルに相違ないと?」

「えぇ、間違いなく」

 気絶しているハルルの顔を、ドリトルが恐る恐るのぞき込む。

「して、そのハルルとは何者なのだ?」

 ここは……ちょっとずらしてから答えに持っていく方がいいな。

「ほぅ? 大神官殿は冗談がお好きなようですね?」

「う、うむ?」

 ドリトルのおっさんは、知らないことを質問されると怒るタイプ。さっきの謁見時に確認済みなのであるからして。

「もちろん、本当はご存知でしょうに。竜人族のハルルといえば、御教団にあだなす【救星】のクルドが長子。自身もランクS冒険者にして、教団がターゲットにしている【希望】のメンバーですもんね?」

「う、うむ! 冗談だ。しかしこやつがあの……悪名高きハルル?」

「えぇ」

 おっさん……分かりやすすぎ。汗を手布で拭いながらチラチラと周囲を見て……警護隊に視線を定めた。

「……大神官殿」

「う、うむ?」

「お耳に入れておきたいことが……」

「なんだ?」

「ハルルは、ここに囚われし光の精霊を捜索していると言ってました。つまりどうやら今回の謁見も、下心があってのことかと」

「な、なるほどな! 下心があるとは……いかん。それはいかんぞ」

「しかもけしからんことに、我らの部屋に献上されし夜伽の相手も、ハルルが全員……のしてしまいました」

「そ、そうか。それは? いかんな?」

「えぇ、同意見です。あまりに酷く……看過できぬ事態でしたので。オレは、ハルルの隙をついて、コイツを拘束することにしたわけです。ま、簡単じゃなかったですけどね」

 恩は盛りめにして売っておいて損はない。

「そ、それは大義であった! よな? うむ!」

 またもチラリと、ドリトルのおっさんが警護隊を見る。オレらに夜伽の相手―――刺客を送り込むって情報を、おっさんは知らなかったのかもしれないな。

「では、大神官殿。取り急ぎハルルの身柄をどうしましょうか?」

「そ、そうだな。とりあえずハルルとやらは……投獄しておくとするか」

「それで? その後は?」

「う、うむ。そ、そうだな……」

 またもチラリと、警護隊を見る。

 視線の先に居るのは……先ほどと同じ相手。灰色の戦闘衣に身を包んだエルフの青年だ。他の警護員と比べると、動きが不自然。みんな互いに視線を交わして右往左往しているのに……この青年は、じっとハルルを見つめてる。おっさんと視線を合わせないようにしてるんだろうな。

「どうしたものか……」

 おっさんの視線、青年からブレない件について……。ひょっとしたら、コイツが黒幕なのかもしれない。あるいは黒幕の決めた配役―――おっさんに入れ知恵をする相談役、なのかもしれない。

 ま、いずれにせよ……どうやら間に合ったらしい。おっさんの動揺具合といい、チラチラ視線を送る仕草といい……対応と判断に迷ってることは間違いない。黒幕がこいつらにシナリオを提供する前に、こっちが一手、打てたってことだ。

「ところでその……光の精霊はいずこに?」

「な、なに?」

 本当は、聞くまでもない。ガウェインの居場所は、把握済みだから。

「いや、珍しいものでして。ぜひ一度、見てみたいなと。此度の褒美として」

「そ、そうだな。善処してやろう」

 反応が微妙だな。

 おっさんには、ガウェイン捕獲にかかわる情報(シナリオ)が、提供されてないのかもしれない。

 ガウェインの捕獲は、黒幕の真の目的にかかわるはず。その情報(シナリオ)が提供されていないとなると……おっさんも使い捨ての駒ってこと。

 そしてその情報を知る者は、黒幕。あるいは、黒幕と直接的なかかわりのある駒ってことになる。

「ではさっそく、案内してください」

「う、うむ。しかし今夜はもう遅い……」

「一目見るだけですので。お時間は取らせません」

 相談する時間は、与えない。

「う、うむ……。しかし、な。我も疲れておるのでな」

 またもチラリと、さっきの青年を見る。

「なるほど。大神官殿はお疲れとのことでしたら、仕方ありません」

「うむ」

 ホッとした表情を浮かべたのは、おっさんだけじゃない。例の青年も、だ。

「では、そこの警護の方に案内をお願いしたいと思います」

 ビクリと震えた青年は、初めてオレと視線を合わせた。

「そ、そうだな。それがいいであろう。捕虜について警備隊長なら把握しておるはず」

 ドリトルのおっさんは、判断と対処を丸投げすることに決めたらしい。そしておっさん、グッジョブ。余計な一言で、光の精霊など知らないと言えない状況に隊長を追い込んでくれた。

「では、警備隊長殿にお願いします。お名前は?」

「……エースと申します」

 少し長い銀髪を後ろで束ね、手槍を握りしめた青年。要するにオレの敵側のイケメンは、顔が青ざめて見える。

 僅かに震える体と、明らかに狼狽えた表情に、周囲の視線も集まり始めた。

「では、エース殿。さっそく案内をお願いできますか?」

「……は、はい」

 告白しちゃったな。おっさんも知らないであろう情報を、知ってるってことを。

 しかもその告白に、気づいてないっぽい。瞳が揺れ、汗を流し、食いしばった口元に、唾を飲み込む仕草。極度の緊張状態ですと、教えてくれているようなもの。不安と同様の感情を抱えながら、この事態をどうすればいいのか……思考してるに違いない。

 エースが黒幕で、この支部に関するシナリオを描いた張本人だとしたら、オレの申し出に対する対応に迷ったとしても……ここまで緊張はしないと思うんだよなぁ。

 ちょっと煽って……探ってみるか。

「どうしました? 大神官殿からのお許しを頂きましたが……なにか問題でも?」

「い、いや……そうではないのです。そうではないのですが」

「では、案内を」

「……」

 ふむ。

 これでもまだ動けない、か。

 適当に判断して行動することを恐れるくらい、エースが慎重なのか。あるいは、そうした行動が許されないと身に染みて理解しているほど、誰かを恐れているか。

 前者なら、エースが判断の主体だってこと。時間をゆったり使うはずだ。

 後者なら……時間をゆったり使わないはず。自分以外の誰か―――黒幕に、時間を多めに提供したいだろうから。

 ふむ………ここはもう少し餌をまいて、どう動くかを見てみるとしよう。

「あ、エース殿、精霊の前に、牢獄へ案内してください。ハルルは、オレが投獄してやりますよ」

「わ、わかりました。それでは、牢の鍵を取ってきますので、暫しここでお待ちを」

「承知しました。お手数をおかけします」

「と、とんでもありません!」

 ふむ。決まり、だな。

 エースは今、明らかに安どの表情を浮かべた。

 それに、自分が判断の主体なら、今ここで全力疾走は必要はない。ゆったり歩いて、移動に時間をかけて、考える時間を稼ぐはずだ。

 手槍を放り投げてまで駆けたところを見ると……判断を仰ぎに行ったんだろう。

 真の黒幕に。

 なら、エースを捕獲することに意味はない。さっさと、ご登場願おう。

「あ、エース殿! ちょっと待って!」

「な、なんでしょうか?」

 振り返ったエースに向かって、ニヤリとほほ笑む。

「今から会う御方に、お伝えください」

「な、なに―――」

「―――ヒュム族が王子にして、【希望】のカイトが来たと、ね」

 仮面を取りながら、ヒラヒラと手を振る。

 ポカンとする警護隊の面々を、ポカンと眺めるドリトルのおっさん。

 そして……思わず尻もちをついたエース。

「き、来た! 来ました! 本当に来た! か、神よ神よ! 呪言の導くまま……どうか降臨を! え、エリオ・エスティア・アルバルム・ゲヘナサリオン!」

 大声で叫ぶエースが、這いずりながら御簾を引っ張った。隠れていた少女と白蛇の姿が、露わになる。

 時間にして、約一秒の沈黙。

 白蛇が目を見開き……首をもたげて……少女の首筋に嚙みつく。少女の血を啜って……白蛇が赤黒く染まっていく。

 同時に、部屋に漂う重苦しい殺意。

 少女の背と蛇の胴体が繋がっているらしい……少女を引きずりながら地を這う大蛇は、大きな口を開けて……

「……ひっ、ひいっ」

 エースの首筋を噛み砕いた。

「な、なんだアレはっ……」

 地面に倒れてるおっさんの方から、硫黄臭が漂ってくる。その臭いで正気に戻ったのか、警護隊は慌てて、おっさんを抱えて逃げ出そうとする。

 しかし……蛇の方が早い。

 部屋の入り口に陣取って、かま首をもたげている。

「ひぃっ……」

 蛇に睨まれたカエルは、動けない。チロチロと動く舌に餌が見とれているのを確認した後、蛇の皮膚が裂け始める。

 そして……ヌルリと、静かに地を這う腕と胴体。

「ひ、ひぃぃぃっ」

「ば、化け物っ」

 みんなが動揺するのも、無理はない。蛇人と表現したらいいだろうか。

 手足や銅は、人のもの。

 その頭は……蛇のもの。

 まさに異形。

 脱皮……いや変体、か。オタマジャクシがカエルになるように……白蛇は今、蛇の頭と白い鱗を持つ人型へと……姿を変えた。

 脱皮と共に切り離された少女は、ピクリとも動かない。

「クキャ……クキャキャキャキャ!」

 快楽に浸るような奇声を上げて……蛇人は警護隊に迫る。

 逃げるよりも、追う蛇人が早い。

 僅か二秒の間に、十名いた警護隊は全滅。次々に丸のみにされて……蛇人が巨大化していく。残されたのは、ドリトルのおっさんと、負傷したエース。

 そして―――

「―――やらせるかよ?」

 ハルルを丸のみにしようとした蛇人を、蹴り飛ばす。

「クキャ!」

 チロチロと舌を動かして……首を捻る。まるで体を慣らすかのように……手足を動かしながら。

「お前……デミ・ゴッドか?」

「クキャキャ」

 半身半獣タイプのデミ・ゴッドとは、これまでも幾度となく戦ってきた。星外の魔物と戦うためのダンジョン―――アビスで。

 でも、違和感がある。

 かつて戦ってきたデミ・ゴッドたちよりも……気配が濃い。殺意と敵意を混ぜたような……重たい圧がある。

 そして、コイツが言語を使用しない点も、気にはなる。デミ・ゴッドは、人と神とのハーフ。これまで遭遇したデミ・ゴッドはみんな、話し方に癖はあっても、言語でのコミュニケーションが可能だった。

「クキャ?」

 冷たい……爬虫類の瞳。尖った歯と赤く長い舌が、蛇人の不気味さに拍車をかけている。

「クキャキャ!」

「くっそ」

 三メートルほどの図体に似つかわしくない……俊敏な動き。

 距離を詰めてくる―――そう思った時にはもう、足首を噛まれそうになってた。身をかわすので精一杯だ。

 後方にジャンプして距離を取れば、蛇人は当然、ねらいを変える。ニヤリとしながらハルルの顔に食らいついて………友の巨体を丸のみにした。

「クキャキャ!」

「……バカめ」

 満足そうに笑う蛇は、どうやら気づいていないらしい。

「クキャ?」

 オレの背後に立つハルルの存在を視認して、首を傾げた。

「驚いたか?」

 接近してきた瞬間に、無詠唱で放ってやった。幻覚魔法を。

「いっ……たたたたた」

 隣に歩み出てきた親友と、拳を重ねあう。

「お早いお目覚めで?」

 てか、痛くないだろ? アホほど頑丈なんだから。

「だろ? なにせ親友に蹴り飛ばされて……叩き起こされる夢を見たんでな?」

「素敵な友がいてよかったじゃん? 」

 オレに感謝しろよ?

「だな。こんな楽しいパーティに遅刻しちまうとこだったわ」

「だろ?」

 ニシシっと笑って、もう一度、拳を重ねあう。

「状況は?」

「生存者は二名。少女は生死不明。敵は今のところ、あの一体。多分、デミ・ゴッド。推定ランクSオーバー」

「……そりゃあ楽しめそうだ」

 ニヤリと笑うハルルは、軽く舌なめずりをして。ワクワクすっぞと、囁いた。

「そんなハルル君に朗報だ。双子の神との対決が、コイツの後に控えてるぜ?」

 そしてどうやら、その神が黒幕らしい。

「うっわ……それ忘れてた」

 しかめっ面全開で、小さくため息をついた。そんな親友の背を、軽く叩いてやる。

「さすがに……帰ってもいいか?」

「諦めろ。死なばもろともだ。親友」

「……だな」

 ハルルの腕に力が込めらた瞬間、破裂音が響いた。

 猛烈な速度で繰り出された拳が、その音源。拳が空気を割いて……音もなく近寄ってきた蛇人を殴り飛ばした。

「クキャ! クキャキャキャキャ!」

 殴られて吹っ飛んだ蛇人は、ゴロゴロと地を這うのが楽しかったのか……嬉しそうに笑ってる。

「……くっそ」

 悪態をついたハルルを眺めながら不気味なくらい口角をねじ上げて……ニヤリとほほ笑んだ。どうやら蛇人は、ハルルの拳が血まみれなのがお気に召したらしい。

「くっそ硬ぇぞ……あの皮膚? 鱗?」

 軽く右手を振って感覚を確かめたハルルが、顔をしかめる。

「しかも、麻痺添えだ。指先の感覚が鈍ぃ」

「了解」

 咄嗟の判断だったけど。靴底で蹴り飛ばしたのは正解だったっぽい。

「それで? ガウェイン殿の件は? これからか?」

「あぁ」

「おっけ。じゃあ時間稼ぐわ」

「頼む」

「所要時間は三分……だったよな」

「おぅ」

 ハルルは、強い。

 そして今のところ、嫌な予感はしない。この場を任せて大丈夫だと思う。

 でも、蛇人に対する違和感が気になってるんだよな。デミ・ゴッドだとは断言できない点と……捕食行為が。

 生命体を捕食して、体を大きくした理由は?

 いやそもそも、捕食した理由は? 脱皮にエネルギーを使い過ぎて、腹が減ったのか?

「クキャ!」

 さっきアイツは少女の血を吸って、蛇から蛇人に変体した。

 蛇人になって後、警備隊を捕食した。

 つまりまだ……変体する?

「た、助けっ……」

 マズい!

「ひぃっ」

 震えるエースに、忍び寄る巨体。

「ぼさっとすんな! 逃げろ!」

「あっ、あああっ」

 負傷してたエースが、大きく解放された口に飲み込まれていく。

「お、おぃ! た、たたた助けっ……助けてくれっ」

 地面を這うドリトルのおっさん。

 その背後に忍び寄る蛇人の歪んだ笑み。

 ハルルが真横から蹴り飛ばしたのは……おっさんの方。

 そのまま逆脚で蛇人の顎を蹴り上げて……がら空きになった腹を、しびれた拳で殴りつけた。

「いっけめ~ん」

 吹っ飛んだ蛇人を確認しながら、親友の隣に並び立つ。麻痺してる拳でも、破壊力が下がった気配はなさそうだ。

「うっせ」

 ニヤリと笑ったハルルは、水竜のオーラを拳にまとってる。オーラで蛇人の麻痺効果を回避できるかを確認するための一発だったってわけだ。

「ク…クキャ?」

 腹のあたりをさすった蛇人が、ハルルを眺めながら首を捻った。

「例のアレ? かましたんか?」

「おぉよ」

 ハルイル兄弟が得意にしてる技。水竜のオーラを、拳と共に敵の体内に送り込むんだとか。対象が保有する水分―――血液の流れを狂わせるために。血流が狂うと、心拍数が爆発的に上がって、呼吸が乱れるらしい。

 地味な攻撃っぽいけど、強者同士の戦いでは重要な一手だ。殴られた相手が、まるで激しい運動をした後のように動きが鈍くなるのを、オレも幾度となく見てきた。

「デミ・ゴッドにも効くんだよな。ま、効果は下がるんだけどよ」

「さっすが」

「おぅ」

 うん。この調子なら、やっぱりこの場を任せて大丈夫だ。

「てかガウェイン殿は? 早くしろよ?」

「今からだよ。一つ、気になることがあってな」

「気になる、か。詳細求む」

 ハルルはいつだって、オレの予感に耳を傾けてくれる。

「アイツ……捕食によって更なる変体が進む可能性がある」

「なるほどな……。それで、アレか」

「あぁ」

 蛇人は捕食―――エースを丸のみにしたと思ってるだろうけど……それはオレが見せた幻だ。

 正確には、今もまだ、幻を見せ続けてる。

 ハルルが殴り飛ばした隙をついて、気を失ったエースを部屋の隅に、優しく放り投げた。

 蛇人にはエースの姿が見えてない。でも、臭いや温度で、そこに何かいると知覚される可能性がある。そこで念のために、蛇人に見えているおっさんのところに、幻で見えなくしてあるエースを放り投げたけど……いつまでごまかせるかは不明だ。

 一応、エースには悪いけども……失禁したおっさんの股間めがけて放り投げてある。エースにも、おっさんがまき散らした硫黄臭が移ってるはずだ。

「これ以上、アイツが捕食するのを食い止めた方がいい」

「了解。ちょっとテンションあがらねぇけどな」

「まぁ、そう言うなって」

 とか言いながらも、ハルルの気持ちはわかる。なにせ守る対象が、上から目線のおっさんだもんなぁ。

「じゃ、ちょっと任せる」

「おう」

 ニシシっと笑いながら、拳を重ねあって。

 緩んだ表情と裏腹に、ハルルは全ての筋肉を緊張させた。

 ランクSのハルルが、本気出す。それは、水流のオーラを解放して戦うってこと。空気中の水蒸気が霧に……霧が束になり水に……水が流れて水竜に……変化していく。

「くっそかっけ」

 腹立つけども……流れる水が形作る水竜を身にまとったハルルは、絵になる。

「さぁて……本気でいくぜ?」

 ニヤリと笑ったハルルに、蛇人もニヤリと笑い返す。

 水竜破―――ハルルがノーモーションで放った中距離攻撃を回避した蛇人。けど、思うように体が動かないのか、姿勢が乱れた。

 もちろんハルルが、それを見逃すはずはなくて。その隙をついて、蛇人の顔面に拳を叩き込んだ。

「さっすが」

 強ぇ。

「オレも負けてらんねぇな」

 臍の下に力を込めて……腰を落とす。

『イケボさん……頼んます!』

『承知しました』


 今日もありがとうございました!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ