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ラムネ色の涙

幼い頃 親から離れて暮らしました。


居候の日々


子ども心にも さみしさは拭いようが

なかった、


そんな、感じ………









子どもの頃の思い出は


涙とセットで


あまり思い出したくないの………



それでもね…


少しは 楽しみもあった、



駄菓子屋さんで

飲むラムネ



シュワッと栓を抜くと



ラムネ色の閉じこめられた


世界の中を、



競争で駆けのぼっていく 小さな泡たち



耳をくっつけると

パチパチと炭酸の泡が弾けて



甘い匂いで包まれてしまう気がする。




ひとくちだけ



ラムネを「コクン」と、飲むと

口の中で泡がパチパチ踊る


透明の薄い水色のガラス越しに



閉じこめられた



ビー玉を くるくる回して


出してあげると



夢の時間も終わり♪




そんなビー玉が陽に透けて


キラキラ輝く…

挿絵(By みてみん)




サンキャッチャー


こんなん、作るの好きやね………



ビー玉の中のお日さまの欠片かけら


あつめて手のひらで転がすと


あったかいんよ、



(´ψψ`) ふふふ♪


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