しあわせなさかな
今いるところは ほんとうに自分がいたいとこじゃない、
しょうがないから、いるだけ
不満だらけの人生の見方を少しだけナナメから
見てみたら、、、
ちがう、自分が見えてきた
さかな、
(そんなはなし)
大きな魚が
ちょっと海にあきて
波間から頭を出すと、
お月さまが
キラキラ輝いて
魚を照らした。
潮風が背びれに気持ちよく吹いた
「こりゃ、最高だ~」
魚は じょうぶな尾びれで、波を叩いてみたり 背びれを動かして風と遊んだ
すると…
いたずらな風が 魚をふわぁ~っと浮かせた
魚は考えた…
ひょっとしたら…
空が、
飛べるかもしれない!
魚は試してみることにした♪
潜って、助走をつけて
いちもくさんに海面へ向かった
「ぴょ~ん!」
(ポチャッ…)
「ぴょ~ん!ぴょ~ん♪」
(ボチャッ……)
あれ~?
可笑しいな~(・ω・`)
さっきは浮いたのに~
なんべんも、なんべんも、
魚は挑戦した、、
なんべんも、なんべんも、
魚は失敗に終わった、、、
(´・ω・)なにが、
いけないんだろ~?
魚は はじめて風に乗れた時のことを思い出した♪
(そういえば、風が吹いてたっけ~)
魚は風に乗ることを思いついた
潜って、助走をつけてー
「ピョ~ン!!」と勢いよく飛び跳ねた♪
"ふんわ~り~♪"
"フワァ~~~~~~♪"
『わぁ~♪飛べた、飛べたよー♪』
背びれがキラキラ
お日さまに光って
輝いていた…
潮風も 気持ちいい
魚は思った。
(*´∇`*)こんどは、みんなにも見せてあげよう~と、
はじめて風に乗った魚は
みんなのいる、
海へ♪
帰って行きました。
おしまい。。。