学園・その他編」
学園について。
スペサルテイン王国の首都コーツには"スペサルテイン国立学園"が存在する。
他の"街"と呼ばれる場所にも学校は存在するが学力レベルが違う。
まず、学園には幼稚舎、初等部、中等部、高等部、多学部とある。
幼稚舎は4歳から7歳。
初等部は8歳から11歳。
中等部は12歳から15歳。
高等部は16歳から19歳。
多学部が、高等部を卒業後25歳まで。
というのが一般的であり、普通の学校では初等部、中等部しか無いのが普通で、成績が良い子が高等部から編入してくるのが平民の常識というものである。
というのも中等部までの|学園《スペサルテイン国立学園》は学費が高くお金持ち学園というものだ。
高等部からも学費は高いのだが、ある程度の成績を納めていれば学費の一部負担をする、所謂奨学金というものがあるため、高等部から編入してくる生徒が多い。成績上位3名は特待生として、授業費完全免除。辞退可能、その場合特待生は繰り下がる。
幼稚舎は貴族の令嬢、子息が貴族としての振る舞いを習う。
ただ幼稚舎が一番学費が高いので、わざわざ通わせるのは上流階級の者達のみで、多くの貴族たちは家でお稽古事、と言う形で習わせている。
初等部は生活上必要な基本的なことを習う場。
魔法に関して言うならば、10歳前後で魔法の覚醒が起きるので、魔力コントロールに関することのみ。
中等部は、初等部で習ったことの応用…など。
魔法に関して言うならば、初級魔法くらい。
自分の得意、不得意をはっきりと把握することが大きな目的。
この世界では、15歳が成人なので、魔法が苦手、学びたいことが特にない子はこのまま自立することも少なくない。
高等部からは本格的な魔法に関する学習が始まる。
ただし、学年に1つか2つは商人育成クラスが有りそのクラスは他と比べ魔法を学ぶ教科が少ない。
補足
教科は全10教科
魔法理論学
魔法陣学
魔法実技
古語
外国語(選択教科)
戦闘学
戦闘実技
数学(レベルは中学生くらい)
歴史
魔法史
多学部は専門的なことを学ぶ場。
研究者とかも多い。
大学みたいなもの。
貴族について。
貴族がいる。
権力で上から
王家
四大貴族
上級貴族
中流貴族
下流貴族
平民
(奴隷)
スペサルテインでは大体70%位が平民。
25%半々位が中流、下流。
残り殆どが上級。
四大貴族はルベウス、サフィルス、ディアマ、ヘリオの四家のみ。
上級は四大貴族の分家。
中流は四大貴族とは関係ないが、土地を治めたりいている貴族のこと。
下流は基本名ばかりで、有名な商人などが多い。
スペサルテインには奴隷は無いが、国によっては奴隷制度がある。
多分コレでひと通りの説明が出来ました。