ギルド編
ギルドランクについて。
ギルドに加入すると、ギルドランクというものが与えられる。
ギルドランクは下から、
G F E D C B A S SS SSS Y Z
の12段階ある。
通常ギルド加入初期にはGランクが与えられる。
しかし推薦状があり、ギルドマスターが実力があると判断した場合、もっと上のギルドランクが与えられる事がある。
ギルドで請けた依頼を達成することによって、GPが貰える。
GPが一定以上貯まると、次のランクに上がる試験が受けられる。
ギルドランクが高ければ高いほど、高難易度、高報酬の依頼を請けられる。
補足
Eランカーは街の周辺のモンスターを倒せる程度。
Cランカーは森の入口付近のモンスターを倒せる程度。
奥に入ると強くなるため難しい。
Aランカーは下級ドラゴンなど大抵の魔物は倒せるようになる。
Sランカーになると二つ名が付く。
SSランカーはある程度二つ名が広まり実力が証明されたらなれる。
SSSランカーになるとギルドマスターになる資格が与えられる。
Yランカーは帝。
もう一つ二つ名が得られる。
Zランカーは帝の中でも、国王と同等の権威を得られる。
過去に1人だけ。
帝について。
基本的に炎、地、水、風の属性を司る者がそれぞれ1人ずつ。
しかし、特殊、強力な能力を持つ者が帝になる場合もある。
(白のローブを着ていたのは光を使うことの出来る光帝)
帝のローブにはズレないように特殊な魔法陣が組み込まれているため、本人以外に外すことができない。
魔物のランクについて。
魔物には種類によってランクが決まっている。
所謂、危険度というもので、依頼の対応するランクを決めるときの基準になっている。
しかし、これは基準であって、魔物も生き物なので、弱かったり、強かったりと、同じ種類の魔物でも多少のズレが有る。
多くの人が、D、Eランク辺りでランクを上げるのを止める。
コレ以上あげようとする、または上げた人たちのことを冒険者とよく言われる。
こういう人たちは戦いを生業としている人たちで大抵Aランクまで上げられる。
Sランク昇格試験がギルドマスターに認められることでコレがなかなか難しい。
それでもAランカーとなれば実力はかなりのものなので、冒険者でもこの辺で上げるのを止める。