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やっぱり、毒舌

皆、体育祭の準備やらなんやらで大忙しだった・・・

本当に間に合うのだろうか、なんて思ったくらいやることが多くて・・・。


でも、ちゃんと今日この日を迎えることができた。

私たちの学校は青、赤、黄、緑、この四色のチームに分けられる。


私たち1組は赤。

2組は黄、3組は緑、4組は青だ。


なんか、赤ってヤル気がでる。


そんなことを思っているのは私だけかな・・・?



「おい!次、借り物だぞ。」


そう声がして、私は振り返った。

私の彼氏がはちまきを2本もって立っている。


「あ、ありがとー。」


「おう。早くいくぞ。」


「うん。」


なんだか、このささいな会話が嬉しかった。


だって、いつも毒舌な彼が、こんなふつうのことを・・・



「ビリにはなるなよ。オマエ、足だけはおせーから。」



だまれ、クソ。




心の中でそうつぶやき、私はためいきをついた。














過去の闇にとらわれたまま、君はまだ



もがいているの・・・・?



私は君を、助けたいのに



君はそれを、強がって拒否する・・・



私は



君を、助けたいのに。

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