反逆の勇者
20XX年、日本は原因不明の伝染病により国として崩壊を起こし始めた。
感染者は5000万人を超えており、死者は2500万人にものぼる。
政府と呼ばれていた組織は伝染病により崩壊してしまう。
その伝染病は日本だけではとどまっておらず、
世界にも広がり始めてしまう。
日本に住む男性坂倉 健児は伝染病により妻と幼い娘を亡くしてしまう。
そして、国に反発する組織に入り、腐りきった国を滅ぼすことを誓う。
しかしそれから半年後、国が隠し持っていた
核兵器によりこの世を去ってしまう。
後悔と復讐心が残り、魂がさまよっているところ、
女神により異世界「オーガルト」へと転生される。
オーガルトにて人々を脅かす魔界軍と戦うよう言われるが、
その世界もまた腐敗しているおり、苦しんでいる人々を目の前に、
国と魔界どちらも滅ぼすために戦うことを決めるのであった。