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[最強勇者の物語]   作者: ノーマルゲスト3500
第二章 目を覚ましたらそこはもう異世界でした。
69/70

読み合い

クロエ達はティア達と二手に分かれて捜索していた。


クロエは崖下を飛行魔法で飛びながら、通信魔法でティアと会話していた。


クロエが通信魔法を通じてティアに尋ねる。


「ティアそちらはどうですか?」


ティアも飛行魔法で飛びながら答える。


「駄目だね。こっちは今のところ見当たらない。そっちは?」


クロエがティアに答えた。


「こちらも駄目ですね。いくらレベルマックスの勇者といっても飛行魔法の方がはるかに速いです。もう追いついてもいいはずですが。」



ティアがクロエに言った。


「どっかでやり過ごしたのかも。だとしたら探すのは骨だね。」


クロエがティアに言った。


「ただやり過ごすだけではいずれ見つかってしまいます。」


クロエは少しの間考えているようだった。


そして顔を青くして言った。


「まさか!」


クロエはすぐに通信魔法で、村で待機している騎士達に通信魔法で連絡を取った。


「ラズール隊グレイス隊、全員これより点呼を行います。」


はっ?今ですか?騎士達は戸惑っているようだったが、すぐに点呼に応じた。


クロエが通信魔法で点呼を取り始めた。


「ジェラルド異常ありませんか?」


「はっ!ジェラルド異常ありません。」


「ダグラス異常ありませんか?」


「はっ!ダグラス異常ありません。」


「レナード異常ありませんか?」


「はっ!レナード異常ありません。」


「パトリック異常ありませんか?」


「‥‥‥」


「パトリックすぐに応答しなさい!パトリック?パトリック?」


しかしパトリックからの返事は無かった。


クロエはすぐに進路方向を変更し、飛行魔法で来た道を戻り始めた。


そしてティアに通信魔法で連絡をとった。


「ティア、すぐにヤード村に戻ってください!」


ティアが驚きクロエに答えた。


「えっ?どうしたの?」


クロエがティアに答えた。


「彼は私達をどこかでやり過ごし、その後ヤード村に戻って騎士団の装備を奪い、騎士になりすまして逃げるつもりです。」


ティアがクロエに答えた。


「分かった、すぐに戻るよ。」


クロエは続けてローラにも通信魔法で連絡を取った。


「ローラ貴方達もすぐにヤード村に戻ってください。」


ローラがクロエに答えた。


「了解。すぐに戻る。」


続けてクロエが全騎士達に通信魔法で指令を出した。



「全騎士は直ちにヤード村に戻ってください、そして兜を外しなさい。戻ったら、兜を付けている騎士を探しなさい、ただし手は出さずに私に報告をください。」


そしてクロエの指示により、ヤード村に騎士達が続々戻ってきた。


そしてクロエの元に騎士から報告があがった。


「クロエ様、兜を着けた騎士を発見しました。如何致しますか?」


クロエが騎士に答えた。


「気付かれないように尾行なさい。場所はどこですか?」


騎士がクロエに答えた。


「村の南にある大岩のあたりです。」


クロエが騎士に言った。


「分かりました、そのまま尾行を続けてください。」


続けてクロエがローラに通信魔法で尋ねた。


「今どのあたりですか?」


ローラがクロエに答えた。


「ヤード村まではまだかかりそう、大岩よりかなり南の所だね。」


クロエがローラに通信魔法で伝えた。


「それならそこで皆と待機してください。彼がそちらに向かっています。」


ローラがクロエに答えた。


「なるほど、挟み撃ちって事だね、分かった。」


クロエはローラとの通信を終えるとティアと他の騎士達と共にヤード村の南にある大岩へと向かった。



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