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[最強勇者の物語]   作者: ノーマルゲスト3500
第二章 目を覚ましたらそこはもう異世界でした。
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先行者

僕はさっきティアが言った言葉が気になりティアに聞いてみた。



「ティア、さっき大半の勇者は殺したって言ってたね?」


ティアが僕に答えた。


「うん、大半は殺したよ。」


なるほどな。続けて僕はクロエに尋ねた。


「クロエ、君が言ってた各国の首脳の中に勇者はいるの?」


ティアがへぇーと言ってこちらを見た。


クロエが僕に答えた。


「はい確かに各国の首脳の中に勇者の方もいらっしゃいます。」


僕はクロエに尋ねた。


「勇者の方もって事は君達は?」


クロエが僕に答えた。


「私達は勇者ではありません。生まれも育ちもこのパルゲア大陸です。異世界は見た事すらありません。」


僕はクロエに尋ねた。


「この勇者狩りを最初に言い出したのは、もしかしてその勇者の首脳かい?」


クロエが僕に答えた。


「はいその通りです、隣国ジールのジール大公が発案者です。そしてジール大公は異世界から来た勇者になります。」



なるほどな、魔王も倒されたこの世界で僕より先に来た勇者はこの世界で王様なり大貴族なりになってこのよの春を謳歌していたんだろう。


だが唯一脅威になるのが、同じ力を持つ勇者だ。


だから脅威になる前に、まだ魔王のいる世界だと騙して殺してしまおうと考えた。


この世界に来たばかりの時なら、装備もアイテムを充分ではなく世界の事情も分からない。


しかもまだ魔王がいると信じきってやって来るから、この罠を見破るのは相当難しい。


ジール大公とやらはえげつない事を考えたもんだ。


さてこれで大体の理由は分かったけど。


なぜこの子達はこうも重要な話をこれから殺そうとしている人間に対して悠長に喋ってくれるのだろうか?

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