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[最強勇者の物語]   作者: ノーマルゲスト3500
第二章 目を覚ましたらそこはもう異世界でした。
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ギレート山脈

僕は朝一でベッドから起きると、すぐに支度をして、村の入口に向かった。


そこにはすでに、ガロットさんにガウス村長そしてティアにクロエが待っていた。


僕はみんなに尋ねた。


「すいません、遅れましたか?」


ガウス村長が僕に答えた。


「いやわしらが少し早く来すぎただけじゃ。それでは皆揃ったので出発しようか。」


村の入口には荷車が置いてあった。


僕はガロットさんに尋ねた。


「この荷車はひいていかないんですか?」


ガロットさんが僕に答えた。


「今回は物資の調達じゃないからな。それに荷車をひいていくなら羊達の準備もいるしな。」


なるほど、確かにいくらガロットさんでも荷車をおして坂道は無理だろう。


僕達はラウスさんに見送られ、一路北へと進んだ。


僕は一つ疑問に思っていた事をみんなに尋ねた。


「そういえばなんで朝一に出発したんですか?」


ティアが僕に答えてくれた。


「ああ、それは朝一で出発しないと夕暮れまでにラキアにつけないんだよ。ギレート山脈のヤード村側が勾配が急でのぼるのに時間がかかるし、王都側は勾配は緩やかなんだけど、ヤード村側と比べると距離が二倍以上ある。」


そこへクロエが加わって僕に話しかけてきた。


「それに加えて王都ラキアとヤード村間には山小屋がありません。暗闇の中を進むのは大変危険ですし。」


なるほどそういう事か。


太陽は少し上ってきており、高さがあがるにつれて、気温も下がっているようだった。


山脈の峰がくっきり見えるようになった所まで来た。


すると山道の少し先に、甲冑を着た男達が数人いるのを見つけた。


僕は指をさしてみんなに尋ねた。


「あの人達誰だろ?」


するとクロエが僕に答えてくれた。


「ああ、あの方達はレグナス国王直属のアグリル騎士団の方々です。何かあったんでしょうか。」


僕達はその人達に話を聞いてみる事にした。


僕達は騎士団の人達の前まで向かった。


そして僕は騎士団の一人に尋ねた。


「あのう、何かあったんですか?」


するとその人はこちらを向いて僕に言った。


「うん?ヤード村方面から来たようだが、君はヤード村の村人か?」


逆にこっちが質問されてしまった。


するとクロエが前に出て来て、騎士達に話しかけた。


「お久しぶりです。グレイスさん、グラッドさん。」


騎士達は、どうやらクロエを知っているようだ。


騎士団の人達がクロエに話しかけた。


「おやクロエさん、お久しぶりです。ではガウス殿もご一緒ですか?」


ガウス村長も前に出てきて騎士団の人達に言った。


「ああわしも来とるよ、それよりお主らがなんでここにおるんじゃ。」


騎士達はガウス村長に会釈をすると話はじめた。



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