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[最強勇者の物語]   作者: ノーマルゲスト3500
第二章 目を覚ましたらそこはもう異世界でした。
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紅蓮の料理

僕も含めて皆がテーブルに座って料理を眺めている。


テーブルに並んだ料理には大量の唐辛子が入れられ、全ての大皿が真っ赤に染まっていた。


僕はあまりの光景に目を疑った。


「何これ?」


ティアが僕に答えた。


「何って、特製激辛ディナーだよ。」


サラダなど他の野菜より、唐辛子の方が多く思えるほどの量だった。


クロエが諦めた声で僕に言った。


「ティアは大の激辛好きなんです。」


ローラが更に続けて言った。


「ティアは私達三人の好物を順番に作ってくれるんだけど。今日はハズレの日。他の日だったらティアの料理は絶品なんだけど。」


なるほど、そういう事だったのか。


するとティアがみんなに言った。


「もうみんなひどいな。この味が一番だと思うけどな?他の料理じゃ薄味すぎるもん。」


そう言うとティアは超激辛料理を頬張りはじめた。


そこにローラがティアに言った。


「でもこれだけの唐辛子使ちゃったんだから、しばらくは激辛料理は作れないよね。」


ティアがローラに答えた。


「うん、それなら大丈夫だよ、ほら。」


ティアは台所の方を指差した。


そちらを見るとまだ使われていない唐辛子が、たくさん積まれていた。


ティアが嬉しそうにローラに言った。


「あと五回分は作れると思うよ。」


皆が諦めたため息をついた。


するとティアがみんなに言った。


「さあ皆食べた食べた、料理が冷めちゃうよ。」


ティアはみんなにせかした。


僕達は観念して皿に手を伸ばした。


二時間後僕は空き家に戻った。


舌に焼けるような痛みが残っている。


僕は何度も水を飲んで、痛みが引いた後ようやく眠りについた。




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